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35鞍目

9月18日(金)

14:30~
パートナー:キング
インストラクター:I田さん

同じく角馬場で。一頭のみです。
前回のレッスンの内容を確認され、手前合わせが全くできなかったことを伝えると、
じゃあ今回は手前合わせを重点的にやりましょう、と。

開始後5分ほどは常歩で蹄跡を歩き、指示が入るかどうか停止できるかどうか、を確認。
前回キングに乗った時に、停止できなかった覚えがありますが、
黄色いコーンの間で停止してくださいと言われたところで、ちゃんと停止することができました。
いや、もしかすると号令に対して、停まってくれただけかも……(笑)

停止の時に、手綱を引くと意識しちゃうと、どうしても拳を自分の体に引き寄せて、
頭は前に出て、おへそは引っ込んで、前屈みになりがちですが、
そうすると重心が前にいくので、馬は前に出てしまうそうです。

手綱を控えつつ、おへそは前に出すように上体を起こす。腰を張る。とのこと。
ぴんと体を起こす、といった方が分かりやすいかもしれません。

あと、脚の考え方としては主に、
脚は後ろ脚、手綱は前脚の動きを誘導するのだそうで。

軽速歩での手前合わせを、何周か蹄跡を回りながら行いました。 
3mほど? の間を開けて並べた黄色いコーンの間で常歩にし、
すぐに速歩、の繰り返しをしつつ。
すぐには合わせられませんが、馬の脚の動きをみて確認し、
何度かやる内に、自分で手前を合わせることはできました。

そこで立つ・座るではなく、立つ・立つ・座る、の軽速歩を。
これもまた、膝の屈伸が大切なのかと思いました。
膝を伸ばし過ぎると駄目だし。
太腿と脹脛の筋肉がかなり鍛えられそうな感じです。
脚の位置は後ろに下がり過ぎないように注意あり。

立つ・立つ・立つ・座る、も行いました。
これはちょっと手綱を引っ張ってしまい、バランスをとるのが難しかったです。
あと鐙の位置も、速歩しているとだんだんと深くなってしまい。
足の親指の付け根辺りで踏むように、そして点じゃなく面で力を掛けるように、と話がありました。
つま先一点じゃなく、踵も含めた足全体をすとんと下におろすようなイメージ。

斜めに手前を変え、右手前になると乗り心地も変わって、慣れるまで変な感じでした。
どちらかというと、キングは右手前は苦手、というか嫌いだそうです。
手綱の長さを均等に持っても、馬の首~頭が斜めに傾いでいるのは、
その馬の癖なのでしょうか。右手前だとそんな風になったので、手綱の長さには注意したのですが。
手前合わせは、何度かやることで最終的には自分で合わせられるようになりました。

あと、斜め手前変換後、鞭の持ち替えをしないと、試験では減点になるようです。
ライセンスの試験のこと、初めて聞きました。
5級は滅多なことがない限り、大抵が受かりますよ、と。
3級くらいになると、合格率も40%? くらいになるらしいです。
せめて4級(頑張って3級?)は取りたいなと思ってます。
でもまだまだ先の話、って感じです。

ですが、早く駈歩をやりたいなーなんて思ってる内は、まだまだ。
今でようやく5級程度、ということですね……。
先は長い。けれど駈歩のレッスンも受けてみたい~。
基本が大事、と思いつつも、自分の上達速度を考えるとちょっと鬱々としちゃいます。



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