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70・71鞍目

そういえば先月の終わり、2鞍乗っていたのでした。
ただいつもの先生が怪我でお休みで、代講で他の先生のレッスンでした。

・軽速歩での手前変換
右手前であれば、終着点よりもちょっと左を目指して進めば、蹄跡に戻る時に馬の体がスムーズに曲がることができる。文章にするとチンプンカンプンですが、車の運転でいうところの内輪差を考えてハンドルを切れ、っていうことに似ているかなと思います。←この例えも微妙過ぎるのですが…。
うん、頭の中では何となく映像が浮かぶのですが、それを文字にすることができません。

・推進して、自分の下で馬が動く感覚があってから手綱操作
アクセル踏まないままハンドル動かしても、進みたい方向に進めませんよ、ってことですね。あ、これは分かりやすい。

ちょっと車の運転に例えてみましたが、でも乗馬はバイクを乗る時のように乗ってはいけないです。
前に輪乗り練習時に言われましたが、バイクに乗るようにどんどん内側に重心を寄せていくのは駄目で、馬の体が内側を向くのに対して、人間の体は外側の肩を引いて、内側の肩を前に出すようにすると良いそうです。





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69鞍目

5月20日(金)
11:00~
パートナー:キング

もう一頭はイェルテ。角馬場でのレッスンです。

左手前、右手前と軽速歩。
キングは右手前が苦手なので、速度を抑えつつ、バランスを取れる速さで、と。
前傾気味とは注意されなかったので、前回よりは良かったのかも。
手前を換える際も、外方手綱と外方脚が重要。

「速歩~」っていう号令で走り出しちゃうので、停めるのが難しかったです。
私の合図で動き出してもらわないとね…。今回、何度もやられました…。
停止も、なかなか止まらず、という場面がアリ。
う~ん、拳の位置と姿勢に注意ですね。

軽速歩の後は、一人ずつ正反動の練習でした。
反動を膝から下の方へ流すように。
鞍にしがみつくように膝を締めてしまうと、それ以上、下に座れなくなってしまう(体重を落とせなくなる)ので、膝は開いて脚は真っ直ぐ下に伸ばすように。

軽速歩から速度を落として、常歩になってしまうんじゃないかってくらいゆっくりにして良いです、と。

ゆっくりにしても、なかなかいい感じに鞍に落ち着かないのですが…。。
でも左手前で、前回よりは、何となく良い瞬間があったような…。
何だろう…その時もそこまで上体は後傾ではなかったかなあ。もちろん前傾でもなかったし。
頭は上に伸びるように、脚は下に伸びるようにってイメージでやりましたが。

やっぱり難しい~。
特に、膝と足首は要だろうな。

あと、変に肩に力が入ってしまうので、肩や拳でリズムを取らないように、と。

今後、ボチボチ駈歩もやるかも…?
先生は夏前には一度、レッスンでやります、と言っていました。
わ~楽しみ♪ という気持ちと、正反動もうまくできないのに~( ゚Д゚)という気持ちが半分半分です(笑)
でも駈歩の方が、反動は楽だと思うの。個人的には。
あ、でもサラブレッドの駈歩の反動って、結構凄いですよね。
道産子とかクォーターホースとかの反動と違いますよね。
佐久でサラブレッドの駈歩を一度だけ体験しましたが、お尻が鞍の上で滑っちゃいましたもの。
いや、でも、心配だけど、やっぱり楽しみです。 
 




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68鞍目

5月20日(金)
10:00~
パートナー:ヒーロー

もう一頭はショコラ。二頭で丸馬場でのレッスンです。
レッスン中は曇りだったのですが、軽速歩しているとじわじわと汗を掻きますね。

ヒーローにはとっても久し振りに乗ります。葦毛の美しい馬です。
脚への反応はとても良いですが、口が敏感。
少し手綱を引くだけでも止まってしまうので、ハミががちゃがちゃならないように、と。

先生も久しぶりに見ていただく先生だったので、新鮮な気持ちでした。
先生によって見る視点だったり、重要視する部分が違うと思うので、
色々な先生に見ていただけると、面白いと思います。
目から鱗のような話だったり、ヒントだったりを貰えそうです。

左手前の軽速歩を中心に。

150%まで出して、130%まで落とす。
速歩は速くして、遅くして、の繰り返し。
脚の合図で速度を上げて歩度を伸ばし、少しだけ、落ち着かせる。
座る時に外方手綱をぎゅ、ぎゅ、と握るだけ。

手前を合わせるのは、自分がバランス良く乗っていられるようになってからで良い、と。

座る時に膝を開くことで、推進になる。→たぶん、膝を開くことで脹脛・踵が馬体に触れるから?

立つ時に膝を締め過ぎないように、注意されました。
膝を締めて、膝で抱えるようになってしまうと、馬が止まってしまいます。
少し力を抜くことで、馬の動きが全然違いました。
人間のバランスや力加減に敏感な馬だと、反応の違いが分かりやすいかな、と思います。
上級者じゃないと動かないほどのレベルの馬だったら困るけど、、、
ヒーローは初心者の下手合図でも動いてくれるし、かつ、こうして違いを教えてくれるので。



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66・67鞍目

5月13日(金)
騎乗チケット、四枚綴りで¥23.760購入です。
レッスンに通えるときは集中的に通えるけど、行けない時は全くいけないので、
会員になった方がお得か、それともビジターのままの方がお得か、結構考えます。。
トータル的には、あまり変わらないのかなあ…?
もっと多く乗ることになったら、会員の方がお得になる気がします。どうでしょうか。

パートナー:キング
走るけど、停止が難しい印象のキングですね。
ですが今回、停止はまあまあ良かったかと。
前に乗った時と比べれば、停止の合図から五歩以内には止まってもらえました。
止まらない時は、合図しててもぐいぐい歩かれてしまうので……。

14:30~、もうお一方はイェルテに乗る女性でした。
15:30~、私のみのレッスンで、マンツーマン、ラッキーでした♪

一鞍目は主に軽速歩と、ちょっとだけ輪乗りの練習。
軽速歩ではやはり前傾になりがちということで、、、
頭のてっぺんから糸で吊られているような、そんなイメージで乗りました。
鞍の上、同じ位置に自分がいるように、と。

あと鐙の長さが、もう二つほど短くても良いんじゃないかということで、
短くしたらかなり安定しました。だいぶ、長すぎたようです。
鐙を脱いで足を垂らして、自分の踝~足首あたりにくるくらいが目安と教えていただきました。
なかなか鐙の長さが定まらないのですが、レッスン途中でも、気になったら微調整できるようにしたいです。

二鞍目は速歩、輪乗り、巻乗りを。
まず輪乗りは直径20Mほどの円で、蹄跡に戻る合図がなければ輪乗りを続ける形で、
巻乗りは直径10Mの輪乗りよりも小さめの円で、一周したら巻乗り開始の地点から蹄跡に戻る形だそうです。

今回、巻乗りを初めてやりました。
輪乗り部分は軽速歩、巻乗りの前に常歩に落として巻乗り。それを繰り返しました。

円を描く際、内方手綱を大きく開き、手綱だけで誘導しようとすると、
人間の外方の肩が前に出て、馬が外側へ寄れる、膨らんでしまう。
内方手綱は開きすぎず、それこそほんの少し動かすだけです、と。
外方手綱をしっかり張って、拳を馬の肩あたりに固定してから、内方手綱と外方脚圧迫で合図。

一鞍目の時に、イェルテに乗った先生の騎乗を見学しましたが、
こうするとこっちに寄って行っちゃいますよ、自分の体は馬に対して真っ直ぐにしないと、と実際に分かりやすく体勢を変えて見せてくださいました。
人間の重心の位置、体の向きや角度、小さなことでも馬は敏感に反応しますね。

輪乗りの際、キングは結構速度が速くなりがちになり、
外方の肩・拳・腰・脚をしっかり起こして、速度を調整するように言われました。
多分、私の姿勢が内方に傾いていたのかと思います。
自分が制御できる速度で、というのをもっと心掛けたいです。

あとは軽速歩でなく、正反動の練習。左手前、右手前、手前を変えながら。
速歩、どうしてもお尻が跳ねてしまいます。
ゆっくりな軽速歩から、立つ・座る・座る、立つ・座る・座る・座る、、、
というように座る時間を多くしていき、徐々にバランスを取る練習をすると良いそうです。
それに、変に力んでバランスを崩してしまうよりかは、ぼんぼんお尻が跳ねてしまっても構わないと思ってやった方が良いだろう、と。
最終的には体が跳ねないように、膝・太腿・脹脛・足首で反動を抜くことができるようになれば良いです。
額、上体を起こして、鞍の後ろに座るようなイメージです。

う~ん、色々とイメージしながら乗ったのですが、いまいち掴めず。
ただ、右手前で最後の方、ちょっとだけ体が跳ねずに乗っていられました。
鞍と座骨の位置と、上体や踵の角度と、その辺がぴったり良い形になった瞬間だったのかと思います。
ただしその良い状態が短すぎて、どこが良くてどこが違っていたのか…。
よく分からなかったのですが、今度からもっと、自分の体の動きと馬の動きを細かく見ていけるようにしたいです。





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65鞍目(HLにて)

4月20日(水)
9:30~10:00

最後のレッスンもモホークです。
内側に入ってよれてしまう時には、内方脚踵を下ろしたまま、少し後方へ下げて、太腿の方からじわじわと圧迫していく→効かなければ最終的には脚で蹴る。外方脚は馬から離して、プレッシャーのない外側へいくように合図する。
あと上体は、内側に向けない。内方の肩を後ろに下げて外方の肩を前に出すのでなくて、内方の肩を前に出して外方の肩を後ろに引くような形が良いとのこと。
 
輪乗りをしながら、綺麗な円が描けるように練習です。
輪乗りやS字、8の字など、方向転換時の体勢の変化を感じられる動きをいれて練習すると良いとのこと。

あと駈歩チャレンジパックだったので、1鞍目から駈歩は一応やってました。
ただ、他の課題が多すぎただけで。

常歩→速歩→駈歩。駈歩→速歩→常歩。
やるなら、順に速度を変えていくように、と。
脚の合図は同じで、一度で駈歩になるとは限らないから、駈歩になるまでトトトッと脚で蹴って。
駈歩は、やっぱり気持ちいいですよね~。ゆったり駈歩なら速度もちょうど良いし、反動も速歩より安定するし、風が気持ち良いし。

この駈歩の時に、姿勢の重要性をかなり痛感しました。
ぼんぼんお尻が弾んじゃう時って、前傾になってるか、踵が上がってしまってるか。
踵を下げて上体を起こすと、凄く安定するし、お尻もぼんぼん跳ねないし。なんでだ~不思議だ~と内心騒ぎながらも、この違いを体感できたので、それはとっても良かったかなと。本当に、コレだけでこんなにも違うんだ、と思います。

あと、レッスンの最後に駈歩を出したのですが、モホークは左手前の駈歩が出にくい(?)難しいそうなのですが、最後には左手前が出せてたので良かったと思いますって言っていただきました。
それまでは左手前で駈歩しても、右手前で走ってたらしいです。
たぶん乗り心地も全然違うのだと思うけど、駈歩の手前は全然分からず。。
でも感覚で言うと、最後のレッスンでやった駈歩はすごく気持ち良かったなって思います。
二日目の午後に半日外乗をやって、それでもかなり鍛えられたのかもしれません。
馬にとってのホームである馬場から外へ出て、緊張している馬を動かすっていうのも、凄く修行になりますね。
 
このレッスン中、有難いことにデジカメで動画を撮ってくれたのですが、自分の騎乗風景は初めて見ます。
写真に撮ってもらったり、動画に撮ってもらえればもっと勉強になるなと思っていましたが、正直なところ、情けなさ過ぎて見直すのも嫌なのですが、頑張って見てます。そしてどこが悪いのか、ない頭で必死に考えてます。でもやっぱ、姿勢だわ。拳を引く時に前傾になっちゃうし、顔も下を向きがちだし。もっと堂々と乗らないと、ダメかも。
なんか、やっぱりかっこ悪いんですよね…。
顔も強張って見えるし、リラックスして乗らないと。
 
とにかく、自分で馬を動かすっていう意識や、積極性が欲しいってところと、ウェスタンスタイルの魅力と、その辺がめいいっぱい感じられた3鞍のレッスンでした。
一人きりのプライベートレッスンでしたが、ずーっとインストラクターの方が傍について見ていてくれる訳でなく、最初はちょっと戸惑ったというか、何をすればいいのかと不安になりました。
厩舎の中に入っていって、しばらく姿が見えない時もありましたが、でもレッスン終わってから、この辺はこうだったねとかここは良かったねとかアドバイスをもらえたので、こういうレッスンスタイルなんだと納得でした。
こういうやり方も、その中で自分で気付くことも多くて、結構良い気がします。
結局、馬を動かすのは騎乗者なので。そういう意識を持って常に乗っている方はいいのですが、私のように、インストラクターありきで乗っていたらよくないなと思いました。
HLさんでのレッスン、すごくタメになったレッスンでした。



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