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初乗り♪ 前編

1月5日(木)
86・87鞍目
10:00~、11:00~
パートナー:レタス

珍しく、2鞍ともマンツーマンでした。
ここのところ、2頭で行うことが続いていたのでラッキー。
とはいえ、平日なのですが、4,5日は休日扱いとして休日料金。
平日用チケット+¥1,080(1鞍)となります。
マンツーマンレッスンを選択したと思えば、同じようなものですね。

クラブハウス内も、通常の平日の様子と比べて、人が少なかった印象です。
やはり、正月明けなので、お仕事の方が多かったのかなと思います。
とてものんびりとした雰囲気でした。
風は強かったですが、レッスン中はそれほどでもなく。
ポカポカ暖かでした。

今回のレッスンのテーマはかなり明確でした。

●隅角の誘導
私にしたら蹄跡上をきっちり誘導することも難しいのですが、
それに加えて難しいのは馬場の「端っこ」「角」ではないでしょうか。
馬にしたら、内側に入ってショートカットした方が楽な訳で…。
でも人間としては、どうにかギリギリまで真っ直ぐ行きたい。

・内方手綱を張って、内方の拳を若干高くあげて壁を作る。
・内方脚で外へ押しやりつつ、外方脚は馬体から離す。
・馬の体は内方姿勢、内側の目がちょっと見える程度に内側を向いている姿勢が良い。

先生が乗り替わってお手本を見せて下さったので、イメージとしてはよく分かりました。
というか、それよりもね、先生が鞍に跨った瞬間に、
別人ならぬ別馬になるの、当然なのでしょうけれど、凄いというか流石というか…。
馬の表情、あの一瞬の変化が物凄いな~と感心しちゃいます(笑)
馬の「あ~、これは気合い入れないとヤバイ」と言うようなスイッチの入り方が面白いですよね。

そして美しい。馬も、騎乗者の姿勢も。
あんな風に美しく乗れると良いですよね。
話が逸れますが、そもそも、馬という生き物の魅力って、
あの姿形の美しさにもありますよね~。
まろみのある部分と角張った部分とがあって。

馬が内側に入って来ると、ついつい外方手綱を開いてしまいがちですが、
それだけでは馬の顔が外を向くだけなので…。
何度も何度も、ぐるぐる繰り返しながら、徐々に修正していければ良いかと。

以前にも先生が仰ってましたが、「一度で直そうと思わないこと」!
1周目でダメだった所を、2周目ではほんの少しでも改善できるようになれば良い。
それの繰り返し。焦って強引になるのが一番ダメなことですからね。

●左手前、右手前それぞれで駆歩
駆歩発進は前回の通り、内方脚を気持ち前に、外方脚を後ろに下げてキック。
駆歩継続の為に、途中で脚を入れますが、
タタタンッタタタンッのリズムだとしたら、、、
この最後の「ン」の後に脚! 

右手前の場合、一番初めに踏み込むのが左後ろ脚。
次に右後ろ脚と左前脚、最後に右前脚が踏み込みます。

この右前脚が踏み込む時に、馬の頭も一番下に下がります。
その瞬間に脚を入れると良いとのことです。 

正直そこまで余裕ないので鞭も使いますが、
どんどん内側に入って来てしまうし、外へ誘導もできないし、継続もできないし、
お尻もぼんぼん跳ねちゃうし、鞍上で自分がどこにいるのかさえ分からなくなりますし。

発進自体は良いそうなので、まずは、慣れること。

実際には、目に見えるほど動かないのですが、
大袈裟に言えば、人間の上体は前後に揺れるような形になるかと。

鳩尾の辺りから上に反動を抜く感じ、と仰ってました。
あと、胸を張る。若干背を反らすようなイメージでしょうか。
前傾で背が丸まって、体が内側に小さく縮まってしまうのが一番良くないようです。

前に転がり落ちることはありますが、後ろに引っ繰り返って落ちることって滅多にないので。

駆歩の練習は、せいぜい1周程度継続できれば良いそうです。
発進、継続、常歩に落として、再度発進。
初心者の内は、体が固まってしまいがちで、そのまま無理に継続しては良くなく、
短い距離を繰り返した方が練習になるそうです。

駆歩中心でしたが、常歩、軽速歩交えて輪乗りも行いました。
軽速歩での輪乗りも久々だったので、しかも右手前、
でも以前に比べればかなりできるようになったかと。
以前がダメダメ過ぎたのももちろんなのですが、誘導する上で、
馬が勝手にふらふらするようなことが減ったので、
それはひとつ上達かなとポジティブに考えます!




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