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1泊3食2鞍つき! その1



5月27~28日、
佐久にあるスエ●シ牧場さんにて、ファームステイ体験してきました!
この牧場は、もともとは肉牛の牧場だったそうですが、
今では養老馬受け入れや馬の販売繁殖、乗用馬の飼育などを中心にやっておられる。

馬の他にも、犬やら猫やらヤギやらラマやら色々な動物がいます。
カピバラもいた。ダチョウもいたし。
入園料(見学)は無料で、地元の保育園のバスが来たり、どこかの高齢者施設のワゴンが来たり、
ほとんど県内ナンバーの車が、駐車場に停まってます。
1日目は午後にお散歩外乗のお客さんがいらしてました。



ファームステイということで、
スタッフさんについてお手伝いをする訳ですが、HPを見るように、
1日目16:30~、2日目7:00~の各1時間が主な厩務作業時間。

1日目は1鞍レッスン後、16:30~お手伝い。
外に出ている馬たちを厩舎に連れ戻し、餌やり、
馬の手入れ(ブラッシング、裏掘り)をやりました。

餌は粗飼料(乾燥した牧草など)、色々な種類のを混ぜて細かくしたものが主。
食事の時間になると馬たちは自分の餌用バケツを銜えて揺らし、音を出して催促。
そこへ順番に、それぞれに必要な分量を分けていきます。
妊娠しているポニーには、太り過ぎると良くないってことで飼料も少しでした。

養老馬の中にはやはり高齢の馬も多く、歯のない馬にはその馬に合わせ、
ペレット(固形の餌)を湯でふやかして柔らかくしたものをあげているそうです。
あと乾草が噛み切れない馬には、それも小さく切ってあげたり。

馬も人間と同じで、飲み込みが悪くなったり、嚥下障害とかあるのかしらん。
食べられなくなったらもうそれで徐々に衰弱、老衰になるのでしょう。
それが自然のあるべき姿ですが、想像すると切ないものですね。

ブラッシングや裏堀りは、大人しい慣れた馬をやらせてもらいました。
厩舎で餌食べてるところに入って、ささっとやる感じ。
肘、膁(ひばら)あたり、繋(つなぎ)あたりに汚れが溜まりやすいということで、
そこはしっかり注意してブラシかけました。
体の名称、合ってるかしら……。

↓赤丸をつけた脚の付け根~腹と、
蹄のちょっと上あたり窪んだところのこと。だと思う。



裏掘りは、足元を手でトントンと叩けば上げてくれるよう教えてあるので、
難しいと感じませんでした。こちらのアクションに対し、
素直に返してくれる馬が多かったです。

大体、餌やりなどに30分、手入れに30分くらいで終了。
スタッフさん方は残りの作業をこなし、ファームステイ参加者は夕食へという流れでした。


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