尻革とシリコンシート
またデニムキュロットが欲しいな~と思っており、色々と見ていたのですが、、、
ここ2,3年で革のものからシリコンシート? なるものが主流になりつつあるみたいで…。
私はずっと尻革のものを使用しています。
特別座りやすさや何やらを考えることがなかったのですが、
尻革と膝革と共布と、その例のシリコンシート? シリコングリップ? とやらの違いって、何だろうって思いました。
何か前にも、尻革と膝革どっちの方がいいのかな…とか言ってた気がしますが;;
ちなみに、ジョッパーズさんの「乗馬キュロットの選び方」によれば、
・尻革:ヒップからヒザの内側にかけて革を当てたもの
・膝革:ヒザの内側に革を当てたもの
・共布:ヒザの内側にキュロットと同じ生地を当てたもの
他にネットで調べたり、人に聞いてみたりしたそれぞれの特徴? ですが、
・尻革
騎座安定のサポートになる。
滑りにくく安定して座っていられるので、初心者にも適している。
実際履いている感想としては、
革部分はどうしても通気性が…とも思うけど、
あまり気にならないと言えば気にならないし。夏が暑いのは仕方ない…。
サイズがちゃんと合っているものなら、動きやすさに支障ない気がします。
もちろん革の硬さがあるので、それが苦手な人もいると思います。
布部分と革部分の色が異なるので、見た目がちょっと…という意見もあります。
う~ん、私自身はそれはあまり思ったことないなあ…。
鞍との摩擦に関しては、ただの布より軽減されると思います。
前、普通のジーンズで乗っていた時に、座りが悪くて痛い思いをした覚えがあります。
これは私の技量不足が大部分ですけれど、初心者にしたら、キュロットかそうでないかは大きい違いなのでしょう。
その時にキュロットのありがたみを実感しましたもの!
あと、何だかんだ、乗馬をやっているという気分になるのは確かです(^^ゞ
まあ尻革に限らず、キュロットを穿くというだけで、気分上がりますよね♪
・膝革
滑りにくさ自体は尻革の方が良いけれど、
膝の内側部分が革になっているので、脚の位置が前に滑らないようサポートになる。
特に障碍では、尻を浮かせて膝部分で鞍に接触する格好になるので良い。
・共布
皮部分がないので、滑り止めとしての機能は微妙なところ。
たぶん私のように初心者だと、滑って仕方ない気がします…。
尻革や膝革キュロットよりは安価。
革のゴワゴワ感などが苦手な人には良い。
尻革や膝革より、見た目がすっきりして良いのかも。
と、こんな感じなのですが、、、
例のシリコンシートというのは、革の部分をシリコンにしたものです。
何となくシリコンシートのキュロットを見てみると、
ふ~ん、シリコンゴムがボツボツついてる感じなのね。
中には一見、シリコンがついているのか分からないデザインもあり、あまり違和感がないです。
個人的にはシリコンでも革でもどちらでも同じじゃないかと思っていましたが、
ただ穿いたこともないのにあーだこーだ言うのも難ですし、何事も経験!
折角なので、WALDHAUSENのデニムキュロットを買ってみました!
フルグリップとのことで、尻~内腿、膝の内側にかけてシリコンゴムがポツポツとくっついています。なんか可愛い。
穿いてみると、ごわつきがなく、革よりも伸縮性に富んでいる印象。
革の厚みがないので、何より通気性、良い気がする! ぴったりフィットします。
まあ生地自体も薄いものだったので、購入したものはもうちょっと暖かくなったら穿こうと思ってます。。
あと、足の動かしやすさも違うようです。
革の硬さによる締め付け感は少ないです。
私がキュロットを穿いて確認することは、屈伸したり、開脚した時に楽かどうかなのですが、
革はどうしても革の硬さ、つっぱる感じがある気がします。
シリコンの方が、余裕でY字バランスできる…。
耐久性自体はどうなのか、それは気になるところです。
洗濯などにも強い、というのを見ますけれど、、、
シリコンは剥げてしまったり黒い点々がついたり、見た目が悪くなるなんて話も聞きますので。
う~ん、まだ耐久性については分かりませんが、一長一短というところでしょうか。
でも新しいキュロットを穿いて、レッスンに行くのが今から楽しみです~(*'ω'*)
ビジターレッスンでいいなあと思っている所があるので、時間を見て行きたいなあと思います。

乗馬・馬術 ブログランキングへ

にほんブログ村