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12鞍目(10鞍目inCクラブ)

12月19日(金)
・ベーシックCB合同
・晴れ。日差しは暖かでしたね。

Cクラブさんでは10鞍目、10:00~10:45
参加頭数:2頭
パートナー:タンク
三度目かな。すでに馬装されていたので、違う馬の馬装をしました。
出だしはちょっとのんびりでしたが、エンジン掛かってきたら走ってくれました。
鐙の調整を乗る前にやったのですが、やっぱりよく分からない。
腕の長さを目安にしても、短すぎた……。くわえて、穴の位置を数えても、
なぜだか左右の長さが違くなる…。なんぞこれ。

インストラクター:M田さん

・軽速歩
・誘導

脚の位置、拳の位置を気をつけつつ、
胸を張っておへそを丸めないように意識してやった。つもり。
姿勢については注意を受けなかったので、そこそこできていたのかな。

レッスンとは関係ないけれど、
この前、馬とのコミュニケーションについて興味深いことを読みました。
どなたかのブログだったのだけど、ちょっと失念。
ともかく、馬を褒める時って、
・肩を叩く
・声を掛ける
・首筋を叩く
と、行っていると思います。
私も今までは肩を軽く叩くくらいしかやっていなかったのですが、

・たてがみを撫でる

というのも、良いと読みました。で、今日は実際にそうしてみた。
たとえば犬を撫ぜるように、馬の首筋だったり肩辺り、たてがみ部分を優しく撫ぜる。

すると、素人ながら馬の反応がちょっぴり変わったように感じました。
耳を立てて後ろに向けようとしたり(実際は耳は横に向くくらい)、
注意を向けてくれるような仕草が見られたのです。

そこで、そっと声を掛ける。
馬場と洗い場間の誘導の時も、「行くよ」とか「ここ入るよ」とか言うと、
馬も分かるんだろうと思う。その時は発進もスムーズで、「行くよ」と言うだけで歩き出してくれました。

馬とのコミュニケーションは奥が深い。
けれども、とっても幸せな気持ちになれる! と、個人的には収穫のあったレッスン時間でした。

ここで、次回からベーシックAへ進級OKとの話が。
急遽、次のBレッスンをAレッスンに変えてもらったのですが、
これが、慌てず今度にすれば良かったなー、と後悔することになるのです…。



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11鞍目

埼玉のE乗馬クラブの体験乗馬のレッスンを受けてきました。
越生駅から送迎車に乗って、急な山道を登っていく……とっても環境の良いクラブです。
山々はもう葉が落ちたようでした。こういう場所で暮らせる馬は、きっと幸せなんだろうと思います。
馬の幸せは、人間には決められないけれど、幸せであるといいなと。

40分レッスンの、「HALFDAYレッスン」です。
ブーツ・チャップスは持参でしたので、
ヘルメットとエアバック式ベストのレンタル込で、
¥6、480

クラブハウスから、また坂道を上がっていくと広い馬場につきます。
その三分の一くらいの範囲を仕切って、体験レッスン。
パートナー:ジュピター
目がくりっくりで、白い鼻筋が美しい馬です。
私が乗る前にも、始めたばかりの会員さんがレッスンを受けていらっしゃいました。

インストラクター:Hさん
鐙の長さを合わせてもらったのですが、いつもよりちょっと長めだったような…。
すると、軽速歩の時に脚が定まらなくて、蹴れない印象だった。
あと鐙が深く入ってしまいがちになってしまい、私の姿勢も悪かったのかな。
あと多分、馬体から離れてしまっていたと思う!

ジュピターはのんびりな馬で、エンジンがかかるのに時間がかかる子ということで、
鞭を貸していただきました。初、鞭! しかも長い奴?
馬の性格的に、結構、強めにやってもいいとのこと。
なんとなく加減が分からなかったのですが、
たとえば鞭を体に当てるくらいで伝わる馬と、そうでない馬、それぞれ性格があるんですね~。
ジュピターは速歩になるまで何回か鞭を使わないと、
のろのろのろのろ…そして止まってしまう、ような状態。
初・鞭でしたが、だいぶ鞭の使い方を練習させてもらえました。

個人的には、これだと鞭だけあればいいじゃん、と思ってしまいました。
脚の合図をより効かせるために、鞭を使う。補助の役目、というのが本当のところかと思います。
ただ、このように鞭を使うことで、馬が発進してくれれば、
脚を意識せずに姿勢だけに集中できる、という部分が、初心者には良いのでしょう。
だとすると、脚がぶらぶら安定しなかったと感じたのは、やっぱり姿勢が良くないからなのか。

どちらかというと、自分が思っているよりも後ろに仰け反るような姿勢が、良いと。
前屈みになるのはもちろんダメ。姿勢とか脚の位置とか、奥が深い。

・軽速歩
力を入れて立とうとしないこと。もっと力を抜いて。

・正座速歩
馬の速さは、軽速歩の時よりもゆっくりめで、と。
後ろに仰け反るような形で。

・馬の誘導
・蹄跡=馬場上の進路・経路。馬場の柵から内側40~60cmの線上。
そこから、
・巻き乗り=直進する蹄跡上、途中で円を描いてまたもとの蹄跡に戻る。
・半巻き乗り=半円を描いて、そのまま向きを変えてななめに蹄跡に戻る。
半巻きは、実はよく分からなかった。巻き乗りは、理論上は分かりやすいと思う。
途中、ぐるっと回って帰ってくればいい訳だから。

だけどそれも、スピード調整だったり、内側に入りすぎるとかそうでないとか、
手前のこととか、色々あるのでしょう。難しい~!

基本は、両手の手綱は同じ長さで。馬の顔は真っ直ぐ。
私は右の方が強く張ってしまうらしく、逆に左はちょっとだらけてる、らしい。
なので、どちらかというと馬がななめ右に顔を向けてる。
それと、そんな強く手綱を引いて顔を動かさなくても、
馬にはちょっとの合図で伝わるとのこと。

時間を測るのを忘れてしまったのですが、おそらく40分だったでしょう。
レッスンの後は、鞍などを外して、簡単なお手入れです。
足元が汚れてしまったので、お湯で洗ってあげました。
油の関係などであまりよくないような話があったのですが、季節も季節で、寒いですし。
ひざ下、蹄の辺りまで、手で擦りながら流してあげます。蹄はブラシで。
特に、人間でいうと踝あたりになるだろうと思うのだけど、
蹄のすぐ上あたり、前じゃなく後ろの方、毛が長く窪んでいる部分が汚れやすいそうです。
乾いたタオルで水気を拭き取り、あとは顔、体を拭いてあげます。

Eクラブの馬たちは、どの馬も大人しいというか、優しい印象を受けました。
Cには口籠使用の馬がたくさんいるから、余計にそう感じたのかもしれません。

たぶんお手入れなどに約30分ほどは掛かったのではないかと。

レッスンは楽しかったですし、一つひとつ、充実していました。
根拠があって、この結果がある、ということを分かりやすく説明してもらえるので、
こちらの会員さんは上達も早いのでしょう。

隣でレッスンしていた部班も、3名ほど。
広い馬場を使うので、のびのび練習できそうです。

ここがせめてもう少し近ければ、通いたかった。
自宅から、2時間半は掛かります。なかなか辛い。

インストラクターさんや会員さんのお話では、横浜から通っていた人とか、
2時間かけて通って来られる方も多いそうです。

ですが! 往復で5時間。
自分の貴重な5時間を掛けて通う魅力は、残念ながら私にはあまり感じられませんでした。
電車の中で自由にできればいいですが、現実は、本を読むのさえ難しい。確実に座席に座れる訳でもないし。
限りのある中で、いかに、良いクラブ・良いインストラクターに出会えるか……。
あ~、とても残念!

クラブ内の雰囲気、会員さんとインストラクターさんの雰囲気もとても良い。
環境もとっても良い。テッピわんこも人懐こく可愛い。隅角うさぎも可愛い。
だけどアクセスは、私の自宅からは最悪。

それでこのEクラブさん、調べてみたら茨城の方にも、あるんですってね。
個人的には、そちらの方が近かったりするかもしれません。
そちらも見学させてもらってもいいかな、と思います。

勝手な評価としては、
★★★★☆
期待も込めて、こんな感じ。
川越あたりの人とか、1時間圏内の方はオススメだろうな~と思います。



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