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38鞍目

10月7日(水)13:30~
風が強く、ちょっと心配でしたがレッスン中はそれほど気にならず。
日差しが温かく、気持ちの良い乗馬日和ですね♪
 
インストラクター:T辺さん
パートナー:グラスホッパー
半年前まで川崎競馬で走っていた競走馬、だそうで。
クラブに来て五ヶ月くらい? 取ったり、調教したりで、最近レッスンに出るようになったようです。

インストラクターさんも、最初はヘルメット被ってドキドキで乗ったそうですが、
脚の合図をしても、「進む」という意味として伝わらず、
馬自身も何だか訳わかんな~いっていう状態だったらしいです。
ホントに一から教えていくんですね~。
立ち止って動かないでいることも、最初は難しかったとか。

合図で常歩ができたら、褒める。
停止して三秒動かずにいられたら、褒める。等々、一つひとつ褒めてあげる。
まだまだ、人を乗せてレッスンすることを仕事と認識していないそうです。
なので、小さなことでも褒める。仕事って楽しいこと、と教えてあげるのだそうです。

手綱を緩めたり、脚や鞭の合図・プレッシャーを止めてあげるのも、
馬にとっては褒美と同じことだそうで、走り出したら合図を止めてあげる。
今までも、馬が要求の通りに反応してくれたら合図を止める・褒める、
ということは教えてもらっていましたが、この回は今一度、再確認させてもらったレッスンでした。
レッスンとして乗るのは、私で五人目くらいとのことで、ちょっと感動でした。

ちなみに「取ったり」っていうのは、
最初何かでき物を取ったのか、と単純に思ってしまったのですが、、、
ふと今になって考え直してみたら、去勢ってことでしょうか。

葦毛でしょうけれど、まだまだ灰色っぽい斑な毛色です。美しい馬になりそうです。

まだまだ体が細いので、乗馬としての動きに合わせて筋肉を付けていくとのこと。
鞍に跨ってみると、確かに、細い…?
他の馬は、腹回りが結構がっしりしてたりしますが、確かに細い。

実は、言われるまであまり分からなかったというか、、、(苦笑)
背丈が高いなーというのが第一印象で、
レッスンで乗せるのは五人目くらいで、
私のようなペーペーが乗っていいのかしらん? と思いつつ、
脚の合図ちゃんと伝わるかなーとか、鞭は使っていいのかなーとか、
私の変な合図で混乱しないかなーとか、
と~っても不安に思っていたので、
それ以外のことにはまったく気が付きませんでしたよ……(一一")!
こんな奴が乗ってごめんなさい。レッスンに付き合ってくれてありがとう。

脚は、反応がなければ、少し足を後ろ目にして、
後ろから前へ押し出すように膝を開く、と。
うーん、うーん、イメージと感覚と動きとが全く噛みあわない。。。
苦戦しながらも、何とか合図も伝わり、常歩~停止、速歩・軽速歩を。

走り出したら、結構速いな~と思いました。
たとえば、合図に応えてもサボっちゃおう~っていう馬は、
走ってる風に見せて、適当にのんびり走ったりするじゃないですか。
そうじゃなく、脚→分かった走るぜ、みたいな? 
素直な性格なのかな。そんな印象です。
走り出せば脚の合図もあまり使わず、途中で軽く手綱を握ってスピード調節。

停止の時に、勢いがありすぎて、何度かバランスを崩してしまいました。
しっかり体を起こして、停止しても前傾にならないよう準備してから、停止の合図を、と。
人の体が先に行こうとしても、下にいる馬の体がどこにいるか、伴っていないと駄目です。
人が頑張って一緒になって走っては駄目で、
馬が走っているのを少し上の方からどの程度動いているかとか、
だから次はこうする、とか指示できる位置で見ていないと駄目とのこと。
騎乗者の視点の話ですね。納得の話です。

手前合わせは、また何度か逆ですよーと指摘してもらい、合わせました。
自分で気付くことができて、しっかり合わせることも数度できたので、その辺は良しとします。

鐙の長さも、もうちょっと長くても良い、と。
軽速歩の時に、軽く腰を浮かせる程度で良いと話がありました。
鐙に足を乗せたまま、軽く腰を浮かせる。
膝や太腿、足の位置もあまりぶれず、とても安定してできたと思います。
なるほど、こういうことか! と感覚が掴めた瞬間でした。
(ただし次のレッスンでは、足がぶれぶれ~。鐙の長さも踝の位置に合わせ、長めにしたのですが、馬が変われば全く感覚も分からなくなり……)
でも今までにも何度も鐙の長さを指摘されていたので、
少しでも分かった! と思える瞬間があったことは、良い収穫です。

とても緊張しましたが、楽しいレッスンでした。


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すごい

  • ほむん
  • URL
  • 2015/10/08(Thu)09:40:52
  • 編集
おはようございます(^^♪
凄いですね!半年前まで川崎競馬で走っていたお馬さんに乗れるなんて、なかなかできることじゃないですよ~(*^^)v

真琴さんの乗馬クラブでは、自分で鐙の長さ等合わせるんですね。
私が通っている乗馬クラブでは、ほとんど教えてくれる人にお任せ状態です。。。
本当は、真琴さんのクラブのようにするほうが良いのでしょうね。

はんまきをすると、手前替えもわけわからなくなってきますよね(^-^;

私は、今日も内腿が筋肉痛ですが心地よい痛さです☆彡

ほむんさん

  • 真琴
  • 2015/10/10(Sat)12:53:30
  • 編集
こんにちは♪
確かに、なかなかできることではないですよね~。貴重ですよね。乗っていて、とても不思議な感じがしました^^

鐙の長さは、馬上で調整しています。
多分、馬装する会員さんなんかはその時に鐙の調整もするのだと思いますが、基本的に、レッスン前にインストラクターから鐙の長さ調節してくださいと言われるので。
私も初めてやった時は、鐙がどうなっているのかチンプンカンプンでしたが、馬上で合わせるのは何とか慣れてきました。ちょうど良い長さが、まだ自分の中でしっくりこないのですが(´・ω・`)

半巻きや巻き乗りなどはまだやっていないのですが、手前変換はタイミングが難しいなと思います。
この時期は、一番運動しやすい季節ですよね^^! 紅葉の中、外乗も最高でしょう。とにかくお天気が続いてほしいものです~。