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47鞍・48鞍目

12月27日(日)
10:00~、11:00~
パートナー:キング

二鞍続けて、キングです。
角馬場で二名。もうお一方も二鞍続けての男性でした。

内容は軽速歩。手前合わせの再確認。輪乗りの練習。
キングはどちらかというと、鞭を使わずに脚だけで走ってくれる馬です。
むしろ、停まらない。たまに、停止に手こずる。
上体を起こして、脇締めて、腹、膝、脹脛で馬の腹部をぎゅっと圧迫しつつ、手綱を控える。
力づくじゃないんですよね。子供でも停められる馬です、ということを何度も聞くのですが、
手先でどうこうするんじゃなくて、体全体で、重心やバランスなんですよね。

脚の圧迫も、脹脛→踝→踵を当てて、最後に膝を開いて踵をぐっと当てる。
力で蹴らない。後ろに蹴らないで、前に押し出すように。
後ろに蹴ってしまうと、足が後ろに流れて踵が上がって膝が上がってしまうということです。

輪乗りでは、左手前だったのですが、
バイクを運転する時のように、自分の体も一緒に動かさないように、と言われました。
極端に言うと、円を描く輪乗りでは馬の体は頭からお尻まで真っ直ぐにならず、
くの字になるような形で走ることになります。
馬と一緒に、人間も右肩を前に出して、左肩を引くような格好になっては駄目だというのです。
上に乗る人間は、逆に外側の右肩を引くようにして、左肩・左腰を前に出す。
馬が内側に入らないように左脚はちょっと引いた位置で押さえる。

言葉にするといまいち分かりにくいので、図にしたかったのですが、
私の能力じゃ図に描くのもできなかったので…(一一")
とにかく、人間は体幹を変に傾けず、真っ直ぐに乗るように、ということだと思います。

それと、蹄跡から輪乗りをするのに、手綱だけで誘導するのでなく、
外側の脚で押すこと。手綱と脚と併せて、スムーズに輪乗りにすることができました。
きれいな円にするには、まだまだ駄目ですが…。

キングは駈歩も好きな馬で、輪乗りの最中、ぐっと頭が上がって、
スピードも乗ってきたので、これ以上いくと駈歩になっちゃうかもしれません、と。
馬の頭の位置、形がすごく良い状態です、と。
なるほど、ここまでしっかり頭を上げさせないと駄目なんだなーと思いました。
頭が高く上がっていて、きゅっと顎を引いて、確かにカッコ良い形でした。

前回、苦戦した脚扶助についてですが、
足の付け根から内転させるように、膝を鞍に沿わせ、脹脛から下は馬体に当てない。
圧迫の時にだけ、脹脛から下を馬体に付けて合図する。
という、鞍の跨り方に注意して乗ったのですが、
前回よりはずっと良かったのではないかと思います。

ただ、まだまだ鐙が深く入ってしまったり、脚が前後に動いてしまったり、
無駄な動きがあるのですが、少しずつ改善していきたいなと思います。

この日は天気も良く、日が当たる部分はぽかぽかでした。
午後から少し、冷えましたけどね。
ヒートテックを着込んでいたら、まあ汗かきました。よい運動になります。


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