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50鞍目

12月28日(月)
11:00~
パートナー:グラスホッパー

今年最後の騎乗でした。
乗馬を始めて一年とちょっとで、50鞍になりました。
乗らない月もありましたが、単純計算だとひと月3~4鞍だったという感じですね。
うーん、どうにかしてもっと乗りたいものです。

11:00~は一頭のみ。
いつもは長鞭ですが、今回は短鞭を渡されました。

脚の位置、扶助の出し方に気を付けて発進。
グラスホッパーは右側に寄り掛かる(?)、傾く(?)癖がある馬で、
最初の数周は、右脚の鐙は脱いで、右は踏ん張りがきかない状態で行いました。
右足を踏ん張らなくても落ちない位置に座ってください、と。
鐙を脱いで乗るというのは、すごく良いことですよね。
自分の体重がどこにあるか、というのが直に分かるので。
ただし、この感覚を掴むには、やっぱり時間が掛かるなあ…。
 
馬が右に傾くような状態になった時には、
右の手綱が緩くなり、左が詰まったような状態になるけれど、
馬に合わせて手綱を短く持ちなおしたりしないで、人間は真っ直ぐに乗って、手綱を持っていること。

蹄跡では、顔は左を向いているのに右側に入っていってしまうので、
そういう時には、右の手綱をぴんと首に当てたまま上にあげて、馬の顔を右に向かせる。
それから、左の手綱を開く。この時には左の手の平は下を向けていること。

右手の動きで馬の顔を真っ直ぐにする→左手の動きで方向を教える。
まずは馬を真っ直ぐに立て直してから、とのこと。
この動作を繰り返すことで、蹄跡上を傾いた体勢のままでなく、真っ直ぐ進むことができるそうです。

今回、嬉しかったことは、弱い脚扶助で速歩までできたこと。
前回グラスホッパーに乗った時には、発進がダメダメでしたから。
レッスン始まって早い段階で、やる気を出していただき!
これはなぜだか分からないのですが、前よりは座り方が良かったのかな…?
脚の位置が良い位置にあったのかな? 馬の気分かな?
馬にやる気を出してもらうように、レッスン序盤は特に合図をしっかりしていかないと。
最初は何度か鞭で肩をトントンやることもありましたが、
速歩の時には、脚だけですっと発進するようになりました。
この脚の位置と感覚を忘れないようにしたい~。

今回も輪乗りはやらず、軽速歩の練習。
足は、ジャンプして着地する時のように、膝から下は力を抜いて。
指先を丸めるような感覚、イメージで。
つま先や踵などの点で踏むのでなく、面で踏むイメージで。
地面に立っている時のように、足がただそこにある状態で。

色々と例えで言ってくださるのですが、とにかく難しい~。 
ただ、そうすることでバランスを崩し難くなり、安定して乗れるようになるそう。
 
ともかく。
今年一年、レッスンでご一緒になった方々、先生方、馬たちに感謝です。
怪我もなく、レッスンを楽しむことができました。

来年も焦らず、地道に乗っていきたいと思います。
欲を言えば、来年こそ駈歩レッスンを受けられるような状態になりたい…!
 


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あけましておめでとうございます。

  • ほむん
  • URL
  • 2016/01/04(Mon)12:25:00
  • 編集
あけましておめでとうございます。

いつも楽しみにブログを拝見させてもらっています。
脚扶助の話、本当にその通りみたいですね。
私の通っている乗馬クラブでも、脚の合図は7割で、手による合図は3割ですよと教わっています。

しかし、本当にこれが難しいですよね(-_-;)

お馬さんもそれぞれ性格が違いますし、その人に合ったお馬さんというのもあるでしょうし。
今年は、お互いに駈足ができるようになるといいですね☆彡

私も、駈足で落馬した影響か、駈足に入りきれない(速足の時点で怖がってしまう)状態が続いています。
ここを思い切って乗り切ってしまえば…と思うのですが、それがなかなか怖くてできないのが情けないデス。

今年もよろしくお願いします。
ブログ楽しみにしています☆彡

ほむんさん

  • 真琴
  • 2016/01/08(Fri)13:03:50
  • 編集
あけましておめでとうございます。

今年の初乗りは済みましたか?
私は、今年初レッスンは今月後半になりそうです。。
時間が空いてしまうと、どうしても前回習ったことを忘れてしまいがちですから、やっぱり定期的に乗れればなあと思います(><)

駈歩って、スピードがある分、ちょっとバランスを崩しただけでも危険なのでしょうね。馬によって反動が大きい小さい、乗りやすい乗りにくい、というのもありますよね。
常歩や速歩と比べると、駈歩の反動や速さって、全く別物の恐怖です。こういうのは、やはり慣れていくしかないのでしょうか…?
それか馬場のレッスンじゃなく、しばらくは外乗で駈歩を体験して楽しめるようになったら、またレッスンを受けてみる、というのもアリかと思います。恐怖や緊張などで体が無意識に強張ってしまったり、硬くなってしまうのが一番良くないこと、と聞いたことがあります。

お互い、気持ち良く駈歩ができるようになれれば良いですね(^^)