忍者ブログ

55・56鞍目 前編

3月11日(金)
小雨が降ったりやんだりの繰り返しで、気温も上がらずと~っても寒かったです。
雪にならなかっただけ、良かったのか…。
天気予報では、曇り時々雪というようになっていたので心配でしたが、
朝もまだ雨がパラパラしていたので、これなら逆に雪にはならず大丈夫かと思い、出掛けました。
一部だけ使えない場所もありましたが、馬場はそこまでぐちゃぐちゃでなく♪
レッスンも通常のようにできました。

チケットがなかったので、四枚綴りを購入。¥23.760
それと、雨なのでラバーブーツをレンタル。¥540
消費税つくと、高い~(一一")! と感じてしまう…。
これが10%になったら、と考えると怖いですね。
どうしようもないけど、馬の生活を支えていると思えば、安いものですね。

パートナー:グラスホッパー
10:00~、11:00~どちらも一頭のみのレッスン。

引き馬の時に、歩き出さないからとぐーっと引っ張り続けるのでなく、
ちょっと引いて手綱緩めて、またちょっと引いて、というように合図した方が良いとのことで。
騎乗した時の誘導もそうですよね。引っ張り過ぎない。
ちょっとずつ、小さい合図を何度も繰り返すことで、誘導していきますものね。
一鞍目は、馬房から出なかったのでついつい引っ張ってしまいました。
二鞍目はお利口さんで、入口にお尻を向けていたのをちゃんとこっちに体を向けてくれ、歩みだしもスムーズ。

レッスンは軽速歩中心。
始めに、鐙の踏み方についてお話がありました。
「踵を下げる」とよく言いますが、踵を下げよう下げようと力んでしまうと、つま先が上がって、ひいて膝も上がってしまう。
加えて、鐙を踏むことを意識するとどうしてもつま先が下を向いて踵が上がってしまう、これもまた膝が上がる原因になってしまう。
鐙の位置はつま先でなく、土踏まずと指の根元の間辺りにしておいて、足の面で踏むような感じ。
地面に立つのと同じ感覚で、鐙のない場所も踏み締めるような感じ。

これはやっぱり、自分自身がここだ! と体感しないと分からないことですね。
先生もそう仰っていて、だからこそ色々な表現でアドバイスしてくれます。
こう言われたけど、いまいち分からないなってことも、違った言葉の方が分かりやすいかもしれないし、と。

そしてやはり、「自分の体が楽な状態」というのが、一番らしいです。
だから、ちょっとお尻の位置を後ろにしてみたり、
上体を前にしてみたり、微妙に体を動かしてみて、しっくり来るところ。
変に力が入り過ぎず、足の間にいる馬がたとえいなくなっても立っていられるような位置が良いそうです。

それらを意識しながら、常歩→速歩。
馬にやる気になってもらうには、合図して反応があったら褒めること。

だらけていたら、きっちり注意するのも必要ですが。
まあ、どちらかというと、人間の合図が中途半端で、
馬がこの位でいいかといい加減になってしまうことの方が大きいかと思います。
残念ながら、今の私のレベルでは、ね。。

脚や鞭で合図しても反応してくれないと、いつまで経っても褒めることはできませんよね、と。
だからできるだけ早めに、馬を褒めてあげられるレベルまでエンジン掛けないといけない。
馬がちゃんと合図を聞いてくれているか、ウォーミングアップの常歩では、そこを見ないといけない。

なんとな~く歩いてる、ではなくて。
「スピードを上げさせる」だったり、
「停止させて、また発進させる」だったり、そういったことを繰り返しながら、
馬の様子を見て、馬と会話しながら、騎乗者の合図に集中させるようにしましょう。
メリハリのある動きをすることで、馬も次の指示に集中していくのでしょう。

速歩が出ちゃっても構いません、と。
ここで速歩が出せないと、号令で指示した時に一発本番で速歩ができるとは限らないから。

レッスンではインストラクターの指示を待つだけでなく、
「私自身」が馬を動かしていかないといけないんだということに、今更ながら実感しました。
受け身受け身のレッスンじゃ、意味がないし、ダメですね!
情けないことに気付くのが遅い~!



乗馬・馬術 ブログランキングへ
にほんブログ村 アウトドアブログ 乗馬・馬術へ
にほんブログ村

拍手

PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード