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新緑の外乗♪

5月28日(木)
駈歩レッスン後、10:30~約一時間の外乗です。
十分ほど馬場内でぐるりと速歩など動作を確認し、注意事項を聞き、出発です。



↑あずみちゃんの立ち姿、美しいですね!
私の騎乗姿勢は見なかったことにしてもらって…(笑)

私は基本的に、動物は何時間でも眺めていられる性質です。
動物園やら水族館やらに行こうものなら、ひとりでぼーっとしながら、
何時間でも居座っています。

実際に馬に乗るのも楽しいですが、
ただただ眺めているのも楽しいです。触れ合えたら一番いいけども。
スタッフさんが乗っている姿を見るのも楽しいし、勉強になりますよね。



外乗コースは、林の中と道路と半々くらい。
林の中を通り、道路を横切り、また林の中に入り。

林の中は基本的には常歩でぽこぽこ。
目元など、木々の枝に注意するところもあり。
ヘルメットもあるのでそれほど気にならないですが、
頭を下げたり体を逸らしたり、手で払いつつ進んだり。

やはり日差しは初夏。ですが、木々の合間は爽やかです。
虫がうろうろしているので、馬たちは尻尾をバッサバッサ振り回していました。
馬の尻尾? 尾毛? ってどういう作りになっているんでしょう。
ぐるんぐるんと驚くような動きをしますよね。

コンクリの道路では駈歩。
長いところでは200mくらいのところを、駈歩で駈けていきます。
風を切って走る気持ち良さといったら、病みつきになりますね!
あずみちゃんのお蔭で、初心者の私も”なんちゃって駈歩”!

途中、広い範囲一面にソーラーパネルが設置されている土地もありました。
畑だったところを、後継ぎがいない為、売ってしまうところも多いとか。
緑ばかりの風景の中に、何とも異様でしたが……。



先導パンサー。
ファームステイが一緒だったS様は、エルフ。
確か三頭とも蹄鉄を装着していない、と仰ってました。
蹄が頑丈で、保護を必要としない状態ということらしいです。

付け焼刃の”なんちゃって駈歩”でお尻がそこそこ痛くなったのですが、
今回、経験できてすごく良かったです♪

馬にとっても良い乗り手になれるよう、
これからしっかり身に付けたいなあ~と思っています。



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中間種って…?

スエ●シ牧場さんで乗ったあずみちゃんは、
中間種・クオーターホースという品種の馬でした。

馬というと、「サラブレッド」しか聞いたことがなく、
しかも「サラブレッド」と言っても、競馬で走ってる馬、という印象しかなく、
どういった品種で、どういった特徴、性格なのかとか、ま~ったく知らず。

なので、クオーターホースとは何ぞや?
中間種? 何ぞそれ? と頭の中はクエスチョンマークだらけでした。
実は中間種=クオーターホースと思っていたのですが、そうでもなかったのですね。

説明してもらっても、いまいちすぐに理解できない頭なので、
Wikipediaさんや、参考になるサイトから引っ張ってみます。

自分の中で、分かりやすいかなーと思ったのが、
こちら→「馬を知ろう! 馬の種類や生態に関するエトセトラ(http://www.crypter.jp/)」

しかしまあ、馬の分類方法はいくつもあるようです。

・軽種馬
・中間馬
・重種馬
上記は、体の大きさによる分類法だそうです。(Wikipediaより)

軽種は主にサラブレッドなどの、乗用の為に改良された馬。
スピードと耐久力がある。体重は400~500キロほど。
軽種の内、リピッツァナー(Lipizzaner)という品種がちょっと気になったのですが。

→16世紀にオーストリアのハプスブルク家が品種改良によって生み出した軽種馬。
 18世紀半ばまで、「世界最良の軍馬」だったそう。世界最良!
 って、カール5世の頃!? いや、フェリペ2世!?
 当時、ハプスブルク家はこの馬に乗っていたのか! っつーことですよね!

話が逸れて一体何を話していたのか分からなくなったのでもとに戻しますが。。。

重種はスピード<パワー。農耕、運搬に活用されるための品種。
ただ、「中世ヨーロッパでは重い甲冑を着込んだ重装備の騎士の乗馬とされた」とあります。軍事用としても、使われていたということでしょうか。
体重は800キロから1トンを超えるそう。
写真を見る限り、体も大きくてすごくごつい!
びっくりなのが、食用として用いられるのは重種が多いそうです!

この軽種と重種を足して割ったような性質なのが、中間種。
混血ということですね。
「競技用スポーツホースから軽馬車を引く馬まで用途に合わせていろいろな品種がある」とのこと。

クオーターホースは中間種で、短距離の瞬発力がサラブレッドよりも優れているそう。
「クォーターホース競馬」や「ウェスタン競技」などでも活躍。
馬術や乗馬に最適だそうです。
軽種と重種の良いとこどり、のような品種ですね。



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25鞍目(ファームステイにて)



もう一週間以上経ってしまった~。さくっと記録しておきます。
またファームステイに行きたいなあと考え中です。

5月28日(木)
9:30~10:20、幸い二日ともお天気には恵まれました♪

パートナー:あずみ(中間種、クオーターホース)
とってもイケメンな女の子です。←
温厚で素直、反動も小さいということで、
駈歩の感覚が掴みやすいのではないかと選んでもらいました。
この後の外乗でも、彼女と一緒に行きます。

まずは馬場内で速歩。
軽やかで反動も小さいので、何と表現すればいいか分からないけれど、
立つ座るの間隔も短い。テンポが速い、という方が良いのか。
軽井沢で乗った道産子の、ふわっふわっとした反動に似ている。

軽速歩では、立った時に脚を使っていると指摘あり。
膝~踵、足の位置は良いと言ってもらえ、
あとは慌てないで座った時に脚を使うように、と。

自分では立った時に蹴っている意識はなかったのですが、
もしかすると力んでしまって、「頑張って立とう」としていたのかもしれません。
それが不格好に見えたのかな~なんて。
バランスは前よりも良くなったと思うので、今後の課題は脚の使い方かしらん。

速歩の後、馬場からはもちろん牧場からも出て、牧場前の道路で駈歩レッスン。
牧場前はちょうど長い坂道になっているので、坂の下の方から駈け上がっていく訳です。

・坂を上がる時は、騎乗者は前傾に。
・坂を下がる時は、後傾に。
というのは、馬上でのバランスの問題と、馬に負担のない乗り方だからだと思うのですが。

ス●トシさんでは、駈歩レッスンの時には坂道を使うらしいです。
前傾になっても、上り坂だから前から転げ落ちる心配もなく、
馬上での姿勢が取りやすいから。…だったかな。

しかしこれ、万一転げ落ちたら擦り傷だけじゃ済まないぞ、コンクリだし(笑)
なんて思いながらも、道路を走るって初めてなのでワクワクしました。

まずはグリップ(ホーン)を握ったまま、次に手綱だけで坂道をひたすら駈歩。
踵を下げて、足をしっかり踏み込んで、馬の動きに遅れないように。
ホントに、坂道駈歩の繰り返しでした。

途中、車と擦れ違ったり。
車が来たら左端に寄って道路外側を向いて、車に追い越してもらうのを待ちます。
車には慣れてはいるんだろうけれど、車にお尻を向ける形で、視界に入れないようにしました。

ちなみに先頭にスタッフさんが付いて、その後ろについていく形だったので、
駈歩発進はオートマチックです!
とにかく姿勢と動きに付いていけるよう、ただそれだけに集中!

十数本やって、何となく分かったような分からないような~。
言葉にできない。感覚的に、もうちょっとで掴めそうなところ、って感じ。
鞍の上でお尻が滑るようなことはなくなったけれど、当然まだまだしっくりきません。

それじゃあ平地である馬場でもやってみましょう、と牧場に戻ったものの、
馬場は他のスタッフさんが使っていたので、馬場では駈歩できず。
やってみたかったのでちょっぴり残念。

牧場内をうろうろ歩きつつクールダウン後、外乗の準備です。

それにしても、、、
あずみちゃんの可愛らしさといったら……♪ 何とも言えないです。



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ファームステイ その2



コテージ「あらふね」
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機があるので。
材料など持ち込めば、自炊もできますね。

最大6人泊まれるみたいです。
何だか合宿みたいで楽しいですね。
それこそ、学生時代に乗馬に出会っていたら、長期休暇にはあちこち行って、
ファームステイでお手伝いしながら、練習できたのになあ…。なんて。



早朝から、犬、鶏、馬の鳴き声が聞こえてきます。
すぐ近くに住宅がある訳ではないので、夜は電気を消してしまえば真っ暗です。
さすがに夜は、散歩することは止めました。
その代り明け方5時ごろに起きて、辺りを一通り歩いてみました。

いや~、何もなかった!
朝夕は、車も全く通らないし。
個人的にはこういうところ、大好きです。

将来は山に暮らしたいな~、大好きな動物たちと、愛すべき車と、……。
というようなことをお話したら、
牧場や動物業界は絶対辞めた方が良いと言われましたけどね。
確かに、朝から晩まで毎日毎日こんな暮らしだったら、嫌に思うこともあるでしょう。

経営=仕事、ビジネスである以上、綺麗ごとだけじゃなくシビアな部分が必ずあるし。
牧場スタッフは、基本住み込みだそうですね。
お給料は、そりゃあ安いです。年中無休のようなものだし…。

使用したシーツ、枕カバーなどはチェックアウトまでに洗濯して乾かして、
綺麗にしてもとに戻しておきます。
あと、お部屋の掃除も。風呂トイレ掃除、部屋の掃除機がけ。



7:00~、騎乗する馬を出して、手入れ、馬装。
ブラッシング、裏掘り、丁寧にやります。

ファームステイ一緒になったおじさまS様は、
何度もファームステイにいらしているらしく(今月は2回目)、
裏掘りを手伝ってくださったり、色々とお話してくださったりと、楽しい方でした。
レッスンも好きだけどそれと同じだけ馬の世話が好きで、
ファームステイに来ていると仰ってました。

私も1泊や2泊といった短い期間でも、定期的に続けていければ、
乗馬の楽しさも、それとはまた違った何かが見えてくるんではないかと思いました。

ウエスタン鞍の装着は、ゼッケン+鞍のみ。
ブリティッシュだと、ゼッケン・ゲル・ボアゼッケン。装着するものに違いがあります。
また、腹帯の締め方もウエスタン独特な方法でした。
しまった、鞍の写真を撮っておけば良かった~と今更になって思います。

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24鞍目(ファームステイにて)



5月27日(水)
晴れ、13:30~14:10。
パートナー:アルカロイド(サラブレッド)

初、ウエスタンの鞍です。
どっちにしますか? と聞かれたので、ここはやっぱり体験しておかないと、と!
頭絡はブリティッシュですが。

ウエスタンの鞍は、ブリティッシュ鞍にはない「グリップ」が前方中央についています。
「ホーン」というそうな。ここを握っていれば、振り落とされなさそう。
ブリティッシュの鞍でいうと、サドルホルダーのような感じなのか?

ウエスタンだと、鐙はその構造上、騎乗してからだと自分で調整できないので、
別の人に調整してもらうようです。
慣れないせいか、踵がしっかり下げられず違和感ありました。
踵を下げようとすると、脹脛辺りが馬体から離れてしまうのは、姿勢が悪いからかな。

アルカロイドは重い馬で、しっかり蹴らないとのんびり屋でした。
いやこれは確実に人を見てますね。

・軽速歩
・手前合わせ

最初は丸馬場だったのですが、少しやった後に広い馬場に出ることができたので、
広々と気持ちはよかったです。誘導できてるかどうかは別として!

手前合わせは、脚の動きを見れば何となく分かるのだけれど、
以前分かったと思ったはずが、すっかり頭の中から抜け落ちていて、
今回、改めて教えていただきました。

鞍数を重ねれば、感覚で分かるようになるのでしょうか~。
何となく、分かった! と思う瞬間はあるけれど…。
その瞬間を増やしていけるよう、経験と努力あるのみですね。

最後10分ほどは、憧れの駈歩を体験しました。
駈歩も初! 今回は初めてばかりで、嬉しかったです。
調馬策付けて、アルカロイドに走ってもらいました。

これは丸馬場で行ったので、走り出しの勢いと、遠心力とが物凄かった。
風を切って走る感覚は、爽快ですね。

ただ、鞍の上でお尻が滑ってしまい安定しない!
その内お尻の皮が捲れちゃう、笑えない状態になってしまいそう…。

馬の背の動きに合わせて、と。
踵をしっかり下げて、足を踏み込んで。
内腿で馬体を挟み、腰を後ろから前へ押し出すように。
上体は、速歩などの基本姿勢と同じで、
お尻がポンポン浮かんじゃうのは、馬の動きに付いていけていない証拠だそうです。
イメージ的には、ブランコに乗るような、という話あり。

鞍についているホーンにしがみつきながら、必死に動きに付いていこうと思うのですが、
反動が大きくて大きくて、何が何だか分からなかったです(笑)
とにかくバランスを取るのに必死。

サラブレッドのように大きい馬だと、反動も大きいらしいのですが。
スタッフのKさんに、お手本で駈歩をやってもらったのですが、
腰、鞍から全然離れない! 上体も下肢も全くぶれない!

間近で駈歩、ド迫力でしたよ。かっこよかったー!
駈歩できたら、ホンットに気持ちいいだろうなー!

翌日に1鞍追加レッスンを予定していたので、
そのレッスンでは駈歩特訓やりましょうと言っていただき、
ギリお尻の皮も捲れない程度の「なんちゃって駈歩」をやることになるのでした。

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