25鞍目(ファームステイにて)
もう一週間以上経ってしまった~。さくっと記録しておきます。
またファームステイに行きたいなあと考え中です。
5月28日(木)
9:30~10:20、幸い二日ともお天気には恵まれました♪
パートナー:あずみ(中間種、クオーターホース)
とってもイケメンな女の子です。←
温厚で素直、反動も小さいということで、
駈歩の感覚が掴みやすいのではないかと選んでもらいました。
この後の外乗でも、彼女と一緒に行きます。
まずは馬場内で速歩。
軽やかで反動も小さいので、何と表現すればいいか分からないけれど、
立つ座るの間隔も短い。テンポが速い、という方が良いのか。
軽井沢で乗った道産子の、ふわっふわっとした反動に似ている。
軽速歩では、立った時に脚を使っていると指摘あり。
膝~踵、足の位置は良いと言ってもらえ、
あとは慌てないで座った時に脚を使うように、と。
自分では立った時に蹴っている意識はなかったのですが、
もしかすると力んでしまって、「頑張って立とう」としていたのかもしれません。
それが不格好に見えたのかな~なんて。
バランスは前よりも良くなったと思うので、今後の課題は脚の使い方かしらん。
速歩の後、馬場からはもちろん牧場からも出て、牧場前の道路で駈歩レッスン。
牧場前はちょうど長い坂道になっているので、坂の下の方から駈け上がっていく訳です。
・坂を上がる時は、騎乗者は前傾に。
・坂を下がる時は、後傾に。
というのは、馬上でのバランスの問題と、馬に負担のない乗り方だからだと思うのですが。
ス●トシさんでは、駈歩レッスンの時には坂道を使うらしいです。
前傾になっても、上り坂だから前から転げ落ちる心配もなく、
馬上での姿勢が取りやすいから。…だったかな。
しかしこれ、万一転げ落ちたら擦り傷だけじゃ済まないぞ、コンクリだし(笑)
なんて思いながらも、道路を走るって初めてなのでワクワクしました。
まずはグリップ(ホーン)を握ったまま、次に手綱だけで坂道をひたすら駈歩。
踵を下げて、足をしっかり踏み込んで、馬の動きに遅れないように。
ホントに、坂道駈歩の繰り返しでした。
途中、車と擦れ違ったり。
車が来たら左端に寄って道路外側を向いて、車に追い越してもらうのを待ちます。
車には慣れてはいるんだろうけれど、車にお尻を向ける形で、視界に入れないようにしました。
ちなみに先頭にスタッフさんが付いて、その後ろについていく形だったので、
駈歩発進はオートマチックです!
とにかく姿勢と動きに付いていけるよう、ただそれだけに集中!
十数本やって、何となく分かったような分からないような~。
言葉にできない。感覚的に、もうちょっとで掴めそうなところ、って感じ。
鞍の上でお尻が滑るようなことはなくなったけれど、当然まだまだしっくりきません。
それじゃあ平地である馬場でもやってみましょう、と牧場に戻ったものの、
馬場は他のスタッフさんが使っていたので、馬場では駈歩できず。
やってみたかったのでちょっぴり残念。
牧場内をうろうろ歩きつつクールダウン後、外乗の準備です。
それにしても、、、
あずみちゃんの可愛らしさといったら……♪ 何とも言えないです。

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ファームステイ その2
コテージ「あらふね」
冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機があるので。
材料など持ち込めば、自炊もできますね。
最大6人泊まれるみたいです。
何だか合宿みたいで楽しいですね。
それこそ、学生時代に乗馬に出会っていたら、長期休暇にはあちこち行って、
ファームステイでお手伝いしながら、練習できたのになあ…。なんて。
早朝から、犬、鶏、馬の鳴き声が聞こえてきます。
すぐ近くに住宅がある訳ではないので、夜は電気を消してしまえば真っ暗です。
さすがに夜は、散歩することは止めました。
その代り明け方5時ごろに起きて、辺りを一通り歩いてみました。
いや~、何もなかった!
朝夕は、車も全く通らないし。
個人的にはこういうところ、大好きです。
将来は山に暮らしたいな~、大好きな動物たちと、愛すべき車と、……。
というようなことをお話したら、
牧場や動物業界は絶対辞めた方が良いと言われましたけどね。
確かに、朝から晩まで毎日毎日こんな暮らしだったら、嫌に思うこともあるでしょう。
経営=仕事、ビジネスである以上、綺麗ごとだけじゃなくシビアな部分が必ずあるし。
牧場スタッフは、基本住み込みだそうですね。
お給料は、そりゃあ安いです。年中無休のようなものだし…。
使用したシーツ、枕カバーなどはチェックアウトまでに洗濯して乾かして、
綺麗にしてもとに戻しておきます。
あと、お部屋の掃除も。風呂トイレ掃除、部屋の掃除機がけ。
7:00~、騎乗する馬を出して、手入れ、馬装。
ブラッシング、裏掘り、丁寧にやります。
ファームステイ一緒になったおじさまS様は、
何度もファームステイにいらしているらしく(今月は2回目)、
裏掘りを手伝ってくださったり、色々とお話してくださったりと、楽しい方でした。
レッスンも好きだけどそれと同じだけ馬の世話が好きで、
ファームステイに来ていると仰ってました。
私も1泊や2泊といった短い期間でも、定期的に続けていければ、
乗馬の楽しさも、それとはまた違った何かが見えてくるんではないかと思いました。
ウエスタン鞍の装着は、ゼッケン+鞍のみ。
ブリティッシュだと、ゼッケン・ゲル・ボアゼッケン。装着するものに違いがあります。
また、腹帯の締め方もウエスタン独特な方法でした。
しまった、鞍の写真を撮っておけば良かった~と今更になって思います。

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24鞍目(ファームステイにて)
5月27日(水)
晴れ、13:30~14:10。
パートナー:アルカロイド(サラブレッド)
初、ウエスタンの鞍です。
どっちにしますか? と聞かれたので、ここはやっぱり体験しておかないと、と!
頭絡はブリティッシュですが。
ウエスタンの鞍は、ブリティッシュ鞍にはない「グリップ」が前方中央についています。
「ホーン」というそうな。ここを握っていれば、振り落とされなさそう。
ブリティッシュの鞍でいうと、サドルホルダーのような感じなのか?
ウエスタンだと、鐙はその構造上、騎乗してからだと自分で調整できないので、
別の人に調整してもらうようです。
慣れないせいか、踵がしっかり下げられず違和感ありました。
踵を下げようとすると、脹脛辺りが馬体から離れてしまうのは、姿勢が悪いからかな。
アルカロイドは重い馬で、しっかり蹴らないとのんびり屋でした。
いやこれは確実に人を見てますね。
・軽速歩
・手前合わせ
最初は丸馬場だったのですが、少しやった後に広い馬場に出ることができたので、
広々と気持ちはよかったです。誘導できてるかどうかは別として!
手前合わせは、脚の動きを見れば何となく分かるのだけれど、
以前分かったと思ったはずが、すっかり頭の中から抜け落ちていて、
今回、改めて教えていただきました。
鞍数を重ねれば、感覚で分かるようになるのでしょうか~。
何となく、分かった! と思う瞬間はあるけれど…。
その瞬間を増やしていけるよう、経験と努力あるのみですね。
最後10分ほどは、憧れの駈歩を体験しました。
駈歩も初! 今回は初めてばかりで、嬉しかったです。
調馬策付けて、アルカロイドに走ってもらいました。
これは丸馬場で行ったので、走り出しの勢いと、遠心力とが物凄かった。
風を切って走る感覚は、爽快ですね。
ただ、鞍の上でお尻が滑ってしまい安定しない!
その内お尻の皮が捲れちゃう、笑えない状態になってしまいそう…。
馬の背の動きに合わせて、と。
踵をしっかり下げて、足を踏み込んで。
内腿で馬体を挟み、腰を後ろから前へ押し出すように。
上体は、速歩などの基本姿勢と同じで、
お尻がポンポン浮かんじゃうのは、馬の動きに付いていけていない証拠だそうです。
イメージ的には、ブランコに乗るような、という話あり。
鞍についているホーンにしがみつきながら、必死に動きに付いていこうと思うのですが、
反動が大きくて大きくて、何が何だか分からなかったです(笑)
とにかくバランスを取るのに必死。
サラブレッドのように大きい馬だと、反動も大きいらしいのですが。
スタッフのKさんに、お手本で駈歩をやってもらったのですが、
腰、鞍から全然離れない! 上体も下肢も全くぶれない!
間近で駈歩、ド迫力でしたよ。かっこよかったー!
駈歩できたら、ホンットに気持ちいいだろうなー!
翌日に1鞍追加レッスンを予定していたので、
そのレッスンでは駈歩特訓やりましょうと言っていただき、
ギリお尻の皮も捲れない程度の「なんちゃって駈歩」をやることになるのでした。

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1泊3食2鞍つき! その1
5月27~28日、
佐久にあるスエ●シ牧場さんにて、ファームステイ体験してきました!
この牧場は、もともとは肉牛の牧場だったそうですが、
今では養老馬受け入れや馬の販売繁殖、乗用馬の飼育などを中心にやっておられる。
馬の他にも、犬やら猫やらヤギやらラマやら色々な動物がいます。
カピバラもいた。ダチョウもいたし。
入園料(見学)は無料で、地元の保育園のバスが来たり、どこかの高齢者施設のワゴンが来たり、
ほとんど県内ナンバーの車が、駐車場に停まってます。
1日目は午後にお散歩外乗のお客さんがいらしてました。
ファームステイということで、
スタッフさんについてお手伝いをする訳ですが、HPを見るように、
1日目16:30~、2日目7:00~の各1時間が主な厩務作業時間。
1日目は1鞍レッスン後、16:30~お手伝い。
外に出ている馬たちを厩舎に連れ戻し、餌やり、
馬の手入れ(ブラッシング、裏掘り)をやりました。
餌は粗飼料(乾燥した牧草など)、色々な種類のを混ぜて細かくしたものが主。
食事の時間になると馬たちは自分の餌用バケツを銜えて揺らし、音を出して催促。
そこへ順番に、それぞれに必要な分量を分けていきます。
妊娠しているポニーには、太り過ぎると良くないってことで飼料も少しでした。
養老馬の中にはやはり高齢の馬も多く、歯のない馬にはその馬に合わせ、
ペレット(固形の餌)を湯でふやかして柔らかくしたものをあげているそうです。
あと乾草が噛み切れない馬には、それも小さく切ってあげたり。
馬も人間と同じで、飲み込みが悪くなったり、嚥下障害とかあるのかしらん。
食べられなくなったらもうそれで徐々に衰弱、老衰になるのでしょう。
それが自然のあるべき姿ですが、想像すると切ないものですね。
ブラッシングや裏堀りは、大人しい慣れた馬をやらせてもらいました。
厩舎で餌食べてるところに入って、ささっとやる感じ。
肘、膁(ひばら)あたり、繋(つなぎ)あたりに汚れが溜まりやすいということで、
そこはしっかり注意してブラシかけました。
体の名称、合ってるかしら……。
↓赤丸をつけた脚の付け根~腹と、
蹄のちょっと上あたり窪んだところのこと。だと思う。
裏掘りは、足元を手でトントンと叩けば上げてくれるよう教えてあるので、
難しいと感じませんでした。こちらのアクションに対し、
素直に返してくれる馬が多かったです。
大体、餌やりなどに30分、手入れに30分くらいで終了。
スタッフさん方は残りの作業をこなし、ファームステイ参加者は夕食へという流れでした。

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外乗「軽井沢編」後編
17日(日)、初外乗に行ってきました!
クラブハウス隣にある馬場で、初どさんこご対面。
ヘルメットと軍手(手袋)は無料で貸していただけます。

ホントに、辺りは畑。住宅。みたいな。
軽井沢の別荘地帯も散歩するには静かで良いけれど、
この辺りもいいですね。のどかです。
この時期、緑が美しい。風が爽やか。
どこかで鳥が鳴いていて、風に揺れる葉の音が気持ち良いものです。

待機中の彼ら。
カメラを向けると、頼んでもないのに顔を向けてくださる。
イケメンに取ってあげたいけれど、素人カメラマンだから残念。
ふわふわの冬毛が残ってる馬は、撫でると毛が抜ける抜ける…。
夏毛に抜け替わっている馬は、毛並みが短くつるつるな感触。
毛の抜け替わりで、冬の雪でもへっちゃらなのですね~。

↑今回のパートナーはスピリッツ君。16歳。
父親のショー君を先頭に、林の中へ入っていきます。
ぽこぽこ歩いているだけなのに、
お尻に伝わる振動、揺れが全く違って新鮮です。
馬場では味わえない感動。
下り坂に上り坂。
舗装されている道も通りましたが、
林の中を入ってごつごつした土の上、木々の間を縫って歩きます。
途中、文字通り”道草をくってしまう”ので、
頭を下げて食べようとする気配があったら、手綱を強く引いて、と。
最初、数回首を伸ばしましたが、ぐっと強く引くことを繰り返すと、
しっかりお仕事モードになっていました。やはり、頭が良い。
ちなみに、道草にも好き嫌いがあるけれど、
食べたら毒になるような種類の草は、辺りにないらしい。

木々の合間は、とっても気持ちが良かったです~。
速歩も、最後にちょろっとだけやりました。
反動が小さくてふわっふわっ、って感じ。
これなら軽速歩よりも、正反撞の方が楽だったのかもしれない。
軽速歩も、軽く腰を浮かす程度でしたし。
何から何まで優しいどさんこ。そんな印象です。
いまいち掴みきれず、何度か停まってしまったけれど、
合図すればすぐに反応してくれました。
圧迫も、それほど強く蹴るようなことはしなくて大丈夫でした。

人間でいうと、50代だそう。紳士ですね!
あっという間で名残惜しい~。ここぞとばかりに触りまくり。
もっとじっくり写真も撮りたかったけれど、
馬ってどの角度から撮ったらかっこよく撮れるんでしょう?
これから、軽井沢に行くときには必ず寄ろうと企んでます。
スタッフさん方の対応も、気持ちの良いものでした。
初外乗が大満足に終わり、感謝です♪

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クラブハウス隣にある馬場で、初どさんこご対面。
ヘルメットと軍手(手袋)は無料で貸していただけます。
ホントに、辺りは畑。住宅。みたいな。
軽井沢の別荘地帯も散歩するには静かで良いけれど、
この辺りもいいですね。のどかです。
この時期、緑が美しい。風が爽やか。
どこかで鳥が鳴いていて、風に揺れる葉の音が気持ち良いものです。
待機中の彼ら。
カメラを向けると、頼んでもないのに顔を向けてくださる。
イケメンに取ってあげたいけれど、素人カメラマンだから残念。
ふわふわの冬毛が残ってる馬は、撫でると毛が抜ける抜ける…。
夏毛に抜け替わっている馬は、毛並みが短くつるつるな感触。
毛の抜け替わりで、冬の雪でもへっちゃらなのですね~。
↑今回のパートナーはスピリッツ君。16歳。
父親のショー君を先頭に、林の中へ入っていきます。
ぽこぽこ歩いているだけなのに、
お尻に伝わる振動、揺れが全く違って新鮮です。
馬場では味わえない感動。
下り坂に上り坂。
舗装されている道も通りましたが、
林の中を入ってごつごつした土の上、木々の間を縫って歩きます。
途中、文字通り”道草をくってしまう”ので、
頭を下げて食べようとする気配があったら、手綱を強く引いて、と。
最初、数回首を伸ばしましたが、ぐっと強く引くことを繰り返すと、
しっかりお仕事モードになっていました。やはり、頭が良い。
ちなみに、道草にも好き嫌いがあるけれど、
食べたら毒になるような種類の草は、辺りにないらしい。
木々の合間は、とっても気持ちが良かったです~。
速歩も、最後にちょろっとだけやりました。
反動が小さくてふわっふわっ、って感じ。
これなら軽速歩よりも、正反撞の方が楽だったのかもしれない。
軽速歩も、軽く腰を浮かす程度でしたし。
何から何まで優しいどさんこ。そんな印象です。
いまいち掴みきれず、何度か停まってしまったけれど、
合図すればすぐに反応してくれました。
圧迫も、それほど強く蹴るようなことはしなくて大丈夫でした。
人間でいうと、50代だそう。紳士ですね!
あっという間で名残惜しい~。ここぞとばかりに触りまくり。
もっとじっくり写真も撮りたかったけれど、
馬ってどの角度から撮ったらかっこよく撮れるんでしょう?
これから、軽井沢に行くときには必ず寄ろうと企んでます。
スタッフさん方の対応も、気持ちの良いものでした。
初外乗が大満足に終わり、感謝です♪

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