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63鞍目(HL乗馬牧場にて・ウェスタン)

4月18日(月)
16:00~16:30
パートナー:モホーク

HLさんでは、ウェスタンスタイルです。
ブリティッシュとウェスタンは、目的から馬の動きまで、違います。
馬術では馬の顎を引かせて、体を収縮させて後ろ脚を高く上げさせる。馬にとっては不自然な動きをするそうです。
ウェスタンは、=仕事をするためのもので、手綱は緩い片手手綱で、もう一方の手は作業をするためのもの。全身の力を抜いて、瞬発的に動けるようにしている。馬の頭は上下に動き、自然な動きをさせるそうです。

まずは常歩での誘導→速歩。
カラーコーンをいくつか置いて、周りを回ったり、8の字やS字にしたり、自由に積極的に動かしてください、と。ただ、自分の頭の中で、どこを通るか導線を思い描いて、早め早めに合図を出すように、と。できるだけ滑らかな導線を描くように。

この1鞍のレッスンの中で、私の個人的な偏見で思ったのは、
ブリティッシュのレッスンって、インストラクターの合図で蹄跡から斜めに手前換えたり輪乗りしたり、とにかく指示を出してもらってその通りに動かす、というイメージ。
ウェスタンは、自分の判断で馬を動かしていって、その中であがった問題点を指摘してもらうような、自分で馬の様子を見て動かしていくイメージ。
他のウェスタンクラブがどうなのか、見たことないから全くの偏見なのだけど。もしくはHLさんのレッスン方法が、たまたまこうだったのか。いつも、指示を出してもらって動いていた身としては、かなり衝撃で心許ない感じだったのですが、受け身じゃなくて積極的に自発的に動かないと駄目だ、と改めて思いました。

手綱は緩めで、拳をかなり前に出しました。
停止は拳を手前に引いて、馬が止まったら必ず拳を前に出して、プレッシャーから解放してあげる。その時に拳を上に上げて引っ張らないように。
ちなみにウェスタンでは最終的には片手手綱だけど、片手では合図がはっきり出せない時やバランスを崩してしまう場合は両手手綱にしたり、その時々の状況で変えて下さい、と。
手綱を引こうとして、前傾になりがち。拳だけ、引く。

あと脚の合図、蹴り方について。私の場合、後ろ方向へ蹴ってしまっているとのこと。
脚を当てる部分は、脚を下ろした位置のまま変わらない=一度前に振りかぶるようにしちゃっていいです、とのことで、後ろに蹴らないように意識して脚の練習。
一周速歩→常歩に落として半周→速歩合図、っていう風に、馬が混乱しない流れの中に、蹴る練習を組み入れて走らせること。
脚の練習をしたいからと言って、合図して発進してすぐ停止して、また合図して……の繰り返しだと、馬は自分の行動が合っているのか間違っているのか分からなくなってしまう、と。

上体は真っ直ぐにしっかり起こして、脚も真っ直ぐ下ろすだけ。
インストラクターの騎乗姿を見ると、脚も、合図する時以外はちょっと突っ張るようにして馬体から離した位置にやってる風に見えました。そういえば、踵が上がってると、馬体について合図と勘違いされてしまうと注意されました。

この1鞍は、まず速歩まで。脚の合図と手綱での誘導の練習をしました。


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