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HL乗馬牧場、総括

白樺湖のHLさんに、二泊三日した訳ですが、その辺の総括を。

◎駈足チャレンジパック、¥28.000
 一泊二日(二食付き)、レッスン3鞍

◎宿泊一泊、¥7.800
 バス・トイレ共同の洋室を予約していたのですが、女将さんのご厚意でトイレ付きの洋室に変えて下さいました。値段はそのままで。他の宿泊客がいなかったからだそうですが、とてもありがたいことでした。

◎半日外乗、¥21.000
 宿泊客は15%割引なので、¥3.150割引です。これ、凄い大きいですよね。お得!

合計¥53.650

ということになりました。
もしかしたら、宿泊代金をもっと削れる気がしないでもない。素泊まりにしたり、宿泊は他のところを考えてみたりすれば。

すぐ近くに「すずらんの湯」という銭湯があるのですが、
そこの入場料が¥700のところ、HLさんで¥400の割引チケットを買えます。
もし温泉に入るなら、お得かと。天然温泉だし、露天もサウナもあるし。
館内、大分きれいでした。鍵付きロッカーもありますよ。
私が行った時は他にお客さんおらず、超贅沢な貸し切り状態!
温泉は、それほどトロッとしていない感じでしたが、肌はすべすべになりました。
¥400なら、かなり安いですね。


続きに、私信。拍手のお返事です♪



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白樺湖で半日外乗♪

4月19日(火)
13:00~15:30ほど。
HLさんでは駈歩レッスンの他に、半日外乗に行ってきました。
白樺湖の周辺を回りながら、向かいの山に登ってみたり、冬はスキー場となっている拓けた高台に登ったり。白樺湖周辺一面を見下ろせる場所です。
雪は残っていないですが、地面が抜かるんでいて馬の脚が取られて危ないということで、道路を通る方が多かったです。
やはり時期によって、通るコースは変わるようですね。紅葉の季節は何だか良さそうな気がします。
 
 








もちろんパートナーはモホークです。
二泊三日、お世話になりました。とても利口で穏やかな馬です。

14:30~20分ほどお茶休憩もありましたが、それ以外はぽこぽこ歩いたり、速歩したり。
駈歩ポイントは上り坂で、アスファルトの道路です。三か所くらいありました。
ただ、一か所目の時には、私のコントロールが悪く、馬が前の馬と離れるのを嫌ってどんどん加速しちゃいそうになり。だけどこっちは加速されると困るから手綱を引いちゃうし、そうすると馬が余計混乱してしまう、と。
先導がつく外乗は、後ろの馬は前の馬に着いていくだけで良い訳ではなく、前の馬との距離だったり、速度だったりをしっかり騎乗者が握っていないと駄目です。景色をのんびり見ている場合ではな~い!

ホームでない場所へ出るってことは、馬にとって危険があるかもしれないといつもよりずっと緊張する場所で、前の馬と少しでも離れたら追い付こうと速くなるだろうし、だから停止も効きにくい。反対に、脚は弱いものでも、速く走り出す可能性もある。
たとえば人間はこんなことで? と思うようなことで、馬が突然驚くかもしれないし。
そういった危険性や、馬の変化を考えて、常歩~駈歩までコントロールをしないと、馬も人間も危険です。

もしかしたら今まで、私はその辺を甘く考えていたと思います。
外乗ってビジネスでやっている以上、提供する側は客の安全を考えなくてはならない立場だし、安全な馬を提供してくれるだろうからと、客は自分自身で安全をそこまで考えなくても、何となく大丈夫だって思っちゃう。
ぽこぽこ常歩でのんびり歩くにしても、突然何かに馬が驚いて暴走する可能性も無きにしも非ず。そういう変化に、咄嗟に対応できるようにこっちも心構えを持っていないと。動物のやることですから、絶対、っていうのは断言できないし。

あと湖畔にたつホテルか何かの上階から、馬だ馬だと騒ぐような声が掛けられたので、こういうのも馬にとっては良くないんだろうなーと思いました。人の声って、結構大きく響くものですし。
乗馬とか経験なくて初めて見る人にとっては、思わず出てしまう声かもしれませんが、そういった掛け声とかに刺激されて、馬がより落ち着かない状態になる可能性もありますものね。

そんな風に反省して、気を取り直し、外乗継続。

実は、レッスンの時も外乗に出る時も、ヘルメットや手袋、ブーツの話は全くでなかったんです。
こちらからあえて聞かなかったのもあるのでしょうけれど、ヘルメットなしで、馬に乗れるっていうのはとても気持ちの良いことだけど、このまま落馬したらコンクリートに頭打ってひどいことになるなっていう恐怖も感じました。
ウェスタンって、ヘルメットじゃなくてカウボーイハット? のスタイルですよね。
あとウェスタンの鞍は、滅多なことがなければ落ちないと聞いたことがありますが……。
私はショートブーツにチャップス、手袋はいつも使っているものを持っていったのですが、ヘルメットは嵩張るので持っていかなかったのです。きっとレンタルとかあるだろうと思っていたので。ですが、特に何も言われなかったので、私も良いのかと思いそのままでした。

正直、凄く開放的で気持ち良いですが…。
馬場内でもせめてキャップは必要です。頭皮の日焼けが…。
あと、外乗ならば絶対、ヘルメットは必須。自分の身を守るのに、必ず。

インストラクターの方は、外乗ならウェスタンブーツに履き替えていましたね。
あとキャップ被ってた。馬場内だと、普通にスニーカーだった。服装は普段着みたいな、ジャンパーとかダウンとかで、ジーンズだったし。
ウェスタンって、ブリティッシュから見ればラフというか、だいぶ軽装っぽいですよね。
騎乗者の体を守る者がないというか…まあ、その辺はクラブの方針による部分も大きいのかな。
でもウェスタンのクラブで、ホームページの写真とかレンタル用品とか見てみても、がちがちにヘルメット、プロテクター、手袋してレッスンしている人、いない気が…。私が知らないだけかな。
ブリティッシュだと、大手のCさんは、プロテクター必ず購入ですし、落馬とか怪我に凄い注意している印象がありました。エアバック式のベストを使用しているところも多いですし。大手のクラブさんだと、馬の調教具合にも関係しそうですが…。人を噛む馬とか、乱暴な馬とか、中にはいるようですから。

とにかく、騎乗の技術面でもそうだし、その他の部分でもホントに勉強になりました。
改めて考え直すこともあったし。
あー、でも外を走るのって本当に快感でしたね♪

もう先月のことですが、4月は充実した乗馬ライフだった気がします。
白樺湖の次週は軽井沢で外乗もしたし、週に一回は必ず馬に触れていたような…☆





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65鞍目(HLにて)

4月20日(水)
9:30~10:00

最後のレッスンもモホークです。
内側に入ってよれてしまう時には、内方脚踵を下ろしたまま、少し後方へ下げて、太腿の方からじわじわと圧迫していく→効かなければ最終的には脚で蹴る。外方脚は馬から離して、プレッシャーのない外側へいくように合図する。
あと上体は、内側に向けない。内方の肩を後ろに下げて外方の肩を前に出すのでなくて、内方の肩を前に出して外方の肩を後ろに引くような形が良いとのこと。
 
輪乗りをしながら、綺麗な円が描けるように練習です。
輪乗りやS字、8の字など、方向転換時の体勢の変化を感じられる動きをいれて練習すると良いとのこと。

あと駈歩チャレンジパックだったので、1鞍目から駈歩は一応やってました。
ただ、他の課題が多すぎただけで。

常歩→速歩→駈歩。駈歩→速歩→常歩。
やるなら、順に速度を変えていくように、と。
脚の合図は同じで、一度で駈歩になるとは限らないから、駈歩になるまでトトトッと脚で蹴って。
駈歩は、やっぱり気持ちいいですよね~。ゆったり駈歩なら速度もちょうど良いし、反動も速歩より安定するし、風が気持ち良いし。

この駈歩の時に、姿勢の重要性をかなり痛感しました。
ぼんぼんお尻が弾んじゃう時って、前傾になってるか、踵が上がってしまってるか。
踵を下げて上体を起こすと、凄く安定するし、お尻もぼんぼん跳ねないし。なんでだ~不思議だ~と内心騒ぎながらも、この違いを体感できたので、それはとっても良かったかなと。本当に、コレだけでこんなにも違うんだ、と思います。

あと、レッスンの最後に駈歩を出したのですが、モホークは左手前の駈歩が出にくい(?)難しいそうなのですが、最後には左手前が出せてたので良かったと思いますって言っていただきました。
それまでは左手前で駈歩しても、右手前で走ってたらしいです。
たぶん乗り心地も全然違うのだと思うけど、駈歩の手前は全然分からず。。
でも感覚で言うと、最後のレッスンでやった駈歩はすごく気持ち良かったなって思います。
二日目の午後に半日外乗をやって、それでもかなり鍛えられたのかもしれません。
馬にとってのホームである馬場から外へ出て、緊張している馬を動かすっていうのも、凄く修行になりますね。
 
このレッスン中、有難いことにデジカメで動画を撮ってくれたのですが、自分の騎乗風景は初めて見ます。
写真に撮ってもらったり、動画に撮ってもらえればもっと勉強になるなと思っていましたが、正直なところ、情けなさ過ぎて見直すのも嫌なのですが、頑張って見てます。そしてどこが悪いのか、ない頭で必死に考えてます。でもやっぱ、姿勢だわ。拳を引く時に前傾になっちゃうし、顔も下を向きがちだし。もっと堂々と乗らないと、ダメかも。
なんか、やっぱりかっこ悪いんですよね…。
顔も強張って見えるし、リラックスして乗らないと。
 
とにかく、自分で馬を動かすっていう意識や、積極性が欲しいってところと、ウェスタンスタイルの魅力と、その辺がめいいっぱい感じられた3鞍のレッスンでした。
一人きりのプライベートレッスンでしたが、ずーっとインストラクターの方が傍について見ていてくれる訳でなく、最初はちょっと戸惑ったというか、何をすればいいのかと不安になりました。
厩舎の中に入っていって、しばらく姿が見えない時もありましたが、でもレッスン終わってから、この辺はこうだったねとかここは良かったねとかアドバイスをもらえたので、こういうレッスンスタイルなんだと納得でした。
こういうやり方も、その中で自分で気付くことも多くて、結構良い気がします。
結局、馬を動かすのは騎乗者なので。そういう意識を持って常に乗っている方はいいのですが、私のように、インストラクターありきで乗っていたらよくないなと思いました。
HLさんでのレッスン、すごくタメになったレッスンでした。



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64鞍目(HLにて)

4月19日(火)
9:45~10:15

9:30~のレッスンでしたが、15分ほど、馬についてお話をしてくださいました。
草食動物の馬は、生き延びるためにまず食べることよりも逃げることが第一になる動物です。
犬のように、人間に喜んでもらおうとして従う訳ではないっていう習性を理解して、調教、関わっていかなくちゃいけない。たとえば人間の合図に従った褒美としてエサをやっても、馬が合図を理解するのは難しいだろうと仰ってました。
基本は、プレッシャーを与えて、人間が求める動作をしたらそのプレッシャーを止めてあげる。=こうすれば逃げられる、安心だ、ということを教えていくそうです。

屋根付きの馬場に放していた馬を厩舎に戻すということで、様子を見させてもらいましたが、人間が近付いた時に、人間の方に顔を向けるように調教しているそうです。
実際に、お尻から近付けば、馬はぐるっと回ってインストラクターへ顔を向けてじっとしていました。人間が動けば、馬もそっちに着いていく。馬がお尻を向けている時には、音を出すなどしてプレッシャーを与えて、馬が人間の方へ向いた時には、それを止めることで、馬が安心する。
それを繰り返すことで、この人に着いていけば安心だって、馬も信頼していくんでしょうね。

前回と同様、モホークとのレッスン。
テーマも、脚の合図と手綱での誘導。

やはり、馬がふらふらする。
電車の車両のように、馬の長い体も頭からお尻まで順番に繋がっていくようにして、曲がったり、円を描いたり、滑らかに進むのが理想。
手綱は、馬の頭の取舵のようなもので、後ろ脚の動きには脚の当て方で。
外方の脚を少し後ろへずらして、太腿~脹脛辺りを馬体に当てる→内方は馬体から離して、逃げ道を作ることで、内方へ馬が向かう。曲がる時だけじゃなく、真っ直ぐ歩いてる時も、手綱と脚を使って、馬が真っ直ぐ歩くように合図していくのは同じこと。
ただ、脚を後方へ下げる時にも、やっぱり踵を下げたまま。膝から下だけを後ろに下げようとすると、どうしても膝を曲げて、踵が上がるから、股関節辺りから動かさないと駄目ってことでしょうね。この辺、いまいち体感できなかったのですが、とにかく何度も挑戦。

鞍に跨るっていうのは、立った状態のまま、脚はただ下ろすだけ。
立った状態の、脚の間に馬の体があって、それごと動くっていうイメージ。
イメージは分かる。その言葉は理解できる。でも、実施できない~!

ということで、次回のテーマが、手綱での誘導に加えて「脚での合図」「馬をふらふらさせない」ということに。




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63鞍目(HL乗馬牧場にて・ウェスタン)

4月18日(月)
16:00~16:30
パートナー:モホーク

HLさんでは、ウェスタンスタイルです。
ブリティッシュとウェスタンは、目的から馬の動きまで、違います。
馬術では馬の顎を引かせて、体を収縮させて後ろ脚を高く上げさせる。馬にとっては不自然な動きをするそうです。
ウェスタンは、=仕事をするためのもので、手綱は緩い片手手綱で、もう一方の手は作業をするためのもの。全身の力を抜いて、瞬発的に動けるようにしている。馬の頭は上下に動き、自然な動きをさせるそうです。

まずは常歩での誘導→速歩。
カラーコーンをいくつか置いて、周りを回ったり、8の字やS字にしたり、自由に積極的に動かしてください、と。ただ、自分の頭の中で、どこを通るか導線を思い描いて、早め早めに合図を出すように、と。できるだけ滑らかな導線を描くように。

この1鞍のレッスンの中で、私の個人的な偏見で思ったのは、
ブリティッシュのレッスンって、インストラクターの合図で蹄跡から斜めに手前換えたり輪乗りしたり、とにかく指示を出してもらってその通りに動かす、というイメージ。
ウェスタンは、自分の判断で馬を動かしていって、その中であがった問題点を指摘してもらうような、自分で馬の様子を見て動かしていくイメージ。
他のウェスタンクラブがどうなのか、見たことないから全くの偏見なのだけど。もしくはHLさんのレッスン方法が、たまたまこうだったのか。いつも、指示を出してもらって動いていた身としては、かなり衝撃で心許ない感じだったのですが、受け身じゃなくて積極的に自発的に動かないと駄目だ、と改めて思いました。

手綱は緩めで、拳をかなり前に出しました。
停止は拳を手前に引いて、馬が止まったら必ず拳を前に出して、プレッシャーから解放してあげる。その時に拳を上に上げて引っ張らないように。
ちなみにウェスタンでは最終的には片手手綱だけど、片手では合図がはっきり出せない時やバランスを崩してしまう場合は両手手綱にしたり、その時々の状況で変えて下さい、と。
手綱を引こうとして、前傾になりがち。拳だけ、引く。

あと脚の合図、蹴り方について。私の場合、後ろ方向へ蹴ってしまっているとのこと。
脚を当てる部分は、脚を下ろした位置のまま変わらない=一度前に振りかぶるようにしちゃっていいです、とのことで、後ろに蹴らないように意識して脚の練習。
一周速歩→常歩に落として半周→速歩合図、っていう風に、馬が混乱しない流れの中に、蹴る練習を組み入れて走らせること。
脚の練習をしたいからと言って、合図して発進してすぐ停止して、また合図して……の繰り返しだと、馬は自分の行動が合っているのか間違っているのか分からなくなってしまう、と。

上体は真っ直ぐにしっかり起こして、脚も真っ直ぐ下ろすだけ。
インストラクターの騎乗姿を見ると、脚も、合図する時以外はちょっと突っ張るようにして馬体から離した位置にやってる風に見えました。そういえば、踵が上がってると、馬体について合図と勘違いされてしまうと注意されました。

この1鞍は、まず速歩まで。脚の合図と手綱での誘導の練習をしました。


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