37鞍目
ちなみに祝日だったので、平日チケット1鞍につき+¥1.080になります。
でも時には世間の休日にレッスンを受けるのも良いですね。
クラブには親子連れ、ペット連れの方々がいました。
いつもよりも賑わっていて、良い雰囲気です。
16:30~
日が陰るのも早くなりました。
まだこの時間は暗くなりませんが、馬場には一応照明もあるので、
遅い時間でもレッスンできるようです。
馬も人も同じメンバーで。
もう一頭はレタスに変更でしたが。
キングは相変わらず、やる気あり。
虫を気にして頭ぶんぶん振りますが、走り出せば集中できました。
馬の重心は大体、前6:後4。
人間がそれを5:5にするように、ということで、
やはり鞍上の姿勢、重心運動が大事になりますね。
おへそ引っ込めて、肩甲骨をくっ付けるイメージで、
顔を下げないで、肩の力を抜いて、拳を離さずくっつけ過ぎず。
一応そんなイメージでやってます。
レタス先頭で、レッスン前半は軽速歩。
手綱については、引きすぎてもいけないし、引っ張られ過ぎてもいけないし、と。
馬の頭の動きを感じられる程度、手綱を張る。
後半は一人ずつ、輪乗りの練習です。
前に一度だけ輪乗りをやりましたが、
今回は黄色いコーンを馬場中央に設置してくれ、
コーンの真ん中を通るように、と目印を作ってくれました。
外側の手綱はぴんと張ったまま、左を開く。
それでも難しいなら外側に鞭を持った方が良い、と。
人の輪乗りを見ていると、何となく頭の中で円の形を描くことはできますが、
これを実際その通りに歩けるかっていうと、、、、(笑
しかもまた手前、間違えてしまいましたし…!
輪乗りに集中してたら、手前なんて考えてられないのが正直なところです…。
馬の脚の動きを見ていると、何だかゲシュタルト崩壊みたいな感じになって、
何が合っていて何が間違えているのかが分からなくなるんですね。
もちろん、じーっと見ないようにしてるんですけれど。。
輪乗りの練習をなぜ行うかというと、
駈歩の練習に繋げるためでもあるそうです。
馬に乗っていて何が怖いかというと、ブレーキができない状態です。
アクセルはともかく、停止が出来ないと一番危険、と。
輪乗りは馬にとって、辛い運動だそうです。
小さい円を描くのは、馬の長い体を斜めに曲げるってことですから。
馬が万が一暴走してしまった時には、
輪乗りにして、円を徐々に小さくしながら停止していくそうです。
駈歩も、最初は輪乗りでやるとのこと。
その話を聞いて、何だか、
もうちょっとで駈歩レッスンに上がれるんじゃないかとウキウキしましたが、
輪乗り練習を始めたばかりということを思い出し、ちょっぴり凹みました。手前を間違えたしね。
今日のレッスンは2鞍とも部班だったので、
みっちり45分間、という感じではなかったです。
途中、馬場中央での待機もあったので、のんびり~なレッスンだったなと思います。
たまにはこういうのんびり感も良いですね。

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36鞍目
レッスン中は曇っていたので、比較的過ごしやすい気温だったのではないかと。
連休はお天気で、乗馬日和ですね。
15:30~
パートナー:キング
インストラクター:I田さん
もう一頭、ツバサに乗った女性とふたりでのレッスンです。
次の時間も同じく。キングとI田さんと、その女性とで。
前回は一人きりだったので、嬉しいです。
人の乗っている姿や、指導されている内容を見るのも新鮮で、勉強になります。
前回の反省も兼ね、はじめから元気良い常歩を心がけました。
もしかすると私の前にキングに乗った方がベテランの上手な方だったのか、
はじめからとっても反応良く、鞭を持っていても使う必要ありません。
はじめの何度かは、停止に手古摺りましたけど…。
速歩にするのも、軽い圧迫で可能。
この脚の合図を徐々に軽い合図で反応してもらえるように、と。
今回は軽速歩を集中的に行いました。
立つ・立つ・立つ・座る、も。これが、やっぱりまだまだです。
ただし前回よりも、バランスを崩して手綱を引っ張ってしまうことも減ったと思います。
太腿、膝、脹脛。この辺をうまく使えるようになりたいです。
常歩におとして10歩でまた速歩に。
それを8歩で、5歩で、と縮めていきます。
本当に反応良く走ってくれました。
右手前はやっぱり傾いでいる感じがありましたが、馬にとっても苦手な手前みたいです。
前回のように首が傾ぐことはなかったので、よしとします。
すぐ次のレッスンも同じくキングとになるので、
頭絡は外さず、二重にして首に通しておいて、とのこと。
これが初めてだったのですが、片側に手綱を纏め、一回捻ってもう一度頭に通す。
ゴムを二重に結ぶ時のように二重にするのです。
……と、文章にするとさっぱりですが。。

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35鞍目
14:30~
パートナー:キング
インストラクター:I田さん
同じく角馬場で。一頭のみです。
前回のレッスンの内容を確認され、手前合わせが全くできなかったことを伝えると、
じゃあ今回は手前合わせを重点的にやりましょう、と。
開始後5分ほどは常歩で蹄跡を歩き、指示が入るかどうか停止できるかどうか、を確認。
前回キングに乗った時に、停止できなかった覚えがありますが、
黄色いコーンの間で停止してくださいと言われたところで、ちゃんと停止することができました。
いや、もしかすると号令に対して、停まってくれただけかも……(笑)
停止の時に、手綱を引くと意識しちゃうと、どうしても拳を自分の体に引き寄せて、
頭は前に出て、おへそは引っ込んで、前屈みになりがちですが、
そうすると重心が前にいくので、馬は前に出てしまうそうです。
手綱を控えつつ、おへそは前に出すように上体を起こす。腰を張る。とのこと。
ぴんと体を起こす、といった方が分かりやすいかもしれません。
あと、脚の考え方としては主に、
脚は後ろ脚、手綱は前脚の動きを誘導するのだそうで。
軽速歩での手前合わせを、何周か蹄跡を回りながら行いました。
3mほど? の間を開けて並べた黄色いコーンの間で常歩にし、
すぐに速歩、の繰り返しをしつつ。
すぐには合わせられませんが、馬の脚の動きをみて確認し、
何度かやる内に、自分で手前を合わせることはできました。
そこで立つ・座るではなく、立つ・立つ・座る、の軽速歩を。
これもまた、膝の屈伸が大切なのかと思いました。
膝を伸ばし過ぎると駄目だし。
太腿と脹脛の筋肉がかなり鍛えられそうな感じです。
脚の位置は後ろに下がり過ぎないように注意あり。
立つ・立つ・立つ・座る、も行いました。
これはちょっと手綱を引っ張ってしまい、バランスをとるのが難しかったです。
あと鐙の位置も、速歩しているとだんだんと深くなってしまい。
足の親指の付け根辺りで踏むように、そして点じゃなく面で力を掛けるように、と話がありました。
つま先一点じゃなく、踵も含めた足全体をすとんと下におろすようなイメージ。
斜めに手前を変え、右手前になると乗り心地も変わって、慣れるまで変な感じでした。
どちらかというと、キングは右手前は苦手、というか嫌いだそうです。
手綱の長さを均等に持っても、馬の首~頭が斜めに傾いでいるのは、
その馬の癖なのでしょうか。右手前だとそんな風になったので、手綱の長さには注意したのですが。
手前合わせは、何度かやることで最終的には自分で合わせられるようになりました。
あと、斜め手前変換後、鞭の持ち替えをしないと、試験では減点になるようです。
ライセンスの試験のこと、初めて聞きました。
5級は滅多なことがない限り、大抵が受かりますよ、と。
3級くらいになると、合格率も40%? くらいになるらしいです。
せめて4級(頑張って3級?)は取りたいなと思ってます。
でもまだまだ先の話、って感じです。
ですが、早く駈歩をやりたいなーなんて思ってる内は、まだまだ。
今でようやく5級程度、ということですね……。
先は長い。けれど駈歩のレッスンも受けてみたい~。
基本が大事、と思いつつも、自分の上達速度を考えるとちょっと鬱々としちゃいます。

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34鞍目
午前中は予報よりも雨が長引いて降っていましたね。
だけど家を出てクラブに行くころには時折雲間から日が出てました。
レッスン中も雨が降ることなく、逆に蒸し暑くなりました。
騎乗チケットがないので、12枚綴りを購入。
¥64.800(税込)
加え、雨の影響を考えてブーツレンタル。¥540
金額だけ見ると考えものですが……。
13:30~
パートナー:エポック
インストラクター:T辺さん
角馬場で一頭のみです。
虫がたくさん寄ってきていて、頭をぶんぶん。
虫除けをやっても、虫が気になるのかなかなか集中できなかったです。
常歩や速歩では、速過ぎると言われるくらいの速さで歩かせてと注意を受けました。
脚の合図で進まなかったら、鞭→脚でちゃんと合図するように、と。
軽速歩の手前は、今回のレッスンでは毎回間違えてしまいました。
反対ですと言われて、直す。の繰り返し。
外側の足が前に出る時には立ってないと駄目なんですよね。
馬上にいると、頭で分かっていたこともすっ飛んで、
一瞬何が何だか分からなくなる時があります。
もっともっと乗らないと駄目ですね…。
斜め手前変換を何度かやり、今回は初めて輪乗りを。
輪乗りの号令がかかって蹄跡に戻るよう指示があるまで、ぐるぐる輪乗りを続けるそうです。
丸馬場で誘導の練習をしましたが、あの練習がこれに活きてくるってことでしょう。
ただし、馬場に線が書いてあるわけじゃないので、
今の私には、きれいな円を描くのは相当難しいです。
なんとなーく、歪な円? になったかと思いますが、、、
自分の思うとおりに馬を誘導するのってホント難しい。
速歩の方がスピードがあるので、誘導しやすいかもしれません。
常歩でも、しっかり元気よく歩かせないと駄目ですね。
今の一番の課題はそこかと思います。
きっちり合図を送れるかどうか。
レッスン開始の5~10分は常歩で蹄跡を歩くかと思いますが、
その時にきっちり指示をきかせて、馬とのやりとりをしておかないと。
私はどうしても鞭を使うことにためらいがありますが、
3回ほど脚やっても反応が鈍い時には必ず一度鞭を入れるよう、心掛けます。
速歩では、膝と脹脛を鞍に沿わせて、と。
合っているかどうか分かりませんが、
膝の屈伸で反動を受け止める、そんな印象です。
これに加えて、お尻をきゅっとさせて、べたっとくっ付けず、坐骨を立てる。
上体は気持ち後傾に。拳は上にあがらないように。こんな感じでしょうか。

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騎射体験1
先日の台風18号の被害、被災者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
9月12日(土)
本日、神奈川県小田原市、
SB牧場さんで行われた「馬.上.弓.く.ら.べ.ス.ク.ー.ル」に参加してきました。
まったくの初参加は私、あと殺陣師さん方二名。
その他はベテランの方々で、全員で二十名近くの参加者がいました。
人見知りであり、初対面の方との会話が苦手な私としては、
初めて行く場所は特に緊張してダメだし、
仲間内でわいわいしている雰囲気の中でちょっと居辛い感じもありましたが、
先生はじめ、スタッフの方々、参加者の先輩方に優しく指導いただき、
何とか、一日の体験を終えることができました^^;
有難いことです。そして何より、とにかく楽しかった! というのが率直な感想。
天気も良く、SB牧場からの眺めも最高で♪
あんな場所とは思ってもいませんでした。
と~ってもいい雰囲気の場所です。
ただし、あの辺は車がないと何もできない位置ですね(笑)
初参加の人は、午前中は講義+弓の練習。
アーチェリーと和弓との違いや、構造等のお話は、
全くの初心者でも分かりやすくさっくり話していただき、
興味を持って聞くことができました。
和弓の写真か何か見ていただければ分かりますが、
握りからの長さが、矢を番える位置を中心にして上が約2/3、下が約1/3で、上の方が長いです。
馬上からでも馬の邪魔にならない構造になっているだとか、諸々理由はあるそうですが、
射程が広く、長く飛ばせる構造であるそうです。
洋弓はほぼ対称で、弦の位置が弓の真ん中。
アーチェリーとかで見るように、握る部分が湾曲していて、
何もせずとも矢自体が直線に飛ぶようになってる。
これに対して、和弓は握りの部分の右側に矢を番えるので、
そのまま打つとどうしても右側へ飛びやすいとのこと。
そこで、弓を持つ左手を反時計回りに回転させることで、真っ直ぐ飛ばすことができる。
左手首をバネのように内側に動かす、というか張るというか、
先生は「スプリング」と言ってました。外国人にはこの言葉が一番理解してもらえた、と。
あとは、矢の種類や羽根の効能とか、
持ち方から姿勢、射ち方、腕の動かし方など説明してもらい、実践。
正直、この弓の練習だけでも面白くて、
それだけでお腹いっぱいになった気分でした。
弓道は型や作法が流派ごとにあるわけですが、
これは「弓道」じゃなく、「弓術」なんだということを仰ってました。
これにはなるほど納得でした。
「弓術」なので、目的は「実践」な訳です。
あと姿勢に関しては、馬上なので、力士が四股を踏むような形が良く、
膝と腰を使って、反動を受け止めて、上体はぴたっと動かさない。
たとえば上を狙ったり下を狙ったりと狙いをあちこちに動かすとしても、
弓を引く上体はそのままでした。
肩は水平に、肩甲骨を内側に寄せるようにすると良いと。
自分が思ってる以上に、肩が下がってしまってます。
やはり姿勢が一番大事なんだなと思います。
お昼休憩を挟み、午後は初参加者も外で馬に乗って、騎射体験。
これが、地上でやるのと馬上でやるのと、ま~ったく違う!
二走ほど弓を持ってやらせてもらったのですが、一発しか、打てませんでした><!
皆さん駈足で、一見軽々と打っているように見えるんですが。。。
タイミングがいまいちよく分かりません。
分からない上に焦って手元が疎かになって、弓が引けない。
もう何度かやれば、感覚が分かりそうな感じでしたが、回数に限りがありますし。
自前の弓を購入して、家でも番える練習をしたいくらいです。
まあそれは置いておいて、次回のスクールも参加したいと思ってます。
このままだと消化不良になりますのでね^^
次回は10月31日とのことで、ひと月以上空くと、
どうせ今日習ったことも体から忘れて無くなっちゃうんでしょうけれど、
イメージトレーニングだけはしていけたらなと♪
あと、今日はとにかく緊張して必死だったので、
次回余裕があったら写真も撮りたいものです。

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