34鞍目
午前中は予報よりも雨が長引いて降っていましたね。
だけど家を出てクラブに行くころには時折雲間から日が出てました。
レッスン中も雨が降ることなく、逆に蒸し暑くなりました。
騎乗チケットがないので、12枚綴りを購入。
¥64.800(税込)
加え、雨の影響を考えてブーツレンタル。¥540
金額だけ見ると考えものですが……。
13:30~
パートナー:エポック
インストラクター:T辺さん
角馬場で一頭のみです。
虫がたくさん寄ってきていて、頭をぶんぶん。
虫除けをやっても、虫が気になるのかなかなか集中できなかったです。
常歩や速歩では、速過ぎると言われるくらいの速さで歩かせてと注意を受けました。
脚の合図で進まなかったら、鞭→脚でちゃんと合図するように、と。
軽速歩の手前は、今回のレッスンでは毎回間違えてしまいました。
反対ですと言われて、直す。の繰り返し。
外側の足が前に出る時には立ってないと駄目なんですよね。
馬上にいると、頭で分かっていたこともすっ飛んで、
一瞬何が何だか分からなくなる時があります。
もっともっと乗らないと駄目ですね…。
斜め手前変換を何度かやり、今回は初めて輪乗りを。
輪乗りの号令がかかって蹄跡に戻るよう指示があるまで、ぐるぐる輪乗りを続けるそうです。
丸馬場で誘導の練習をしましたが、あの練習がこれに活きてくるってことでしょう。
ただし、馬場に線が書いてあるわけじゃないので、
今の私には、きれいな円を描くのは相当難しいです。
なんとなーく、歪な円? になったかと思いますが、、、
自分の思うとおりに馬を誘導するのってホント難しい。
速歩の方がスピードがあるので、誘導しやすいかもしれません。
常歩でも、しっかり元気よく歩かせないと駄目ですね。
今の一番の課題はそこかと思います。
きっちり合図を送れるかどうか。
レッスン開始の5~10分は常歩で蹄跡を歩くかと思いますが、
その時にきっちり指示をきかせて、馬とのやりとりをしておかないと。
私はどうしても鞭を使うことにためらいがありますが、
3回ほど脚やっても反応が鈍い時には必ず一度鞭を入れるよう、心掛けます。
速歩では、膝と脹脛を鞍に沿わせて、と。
合っているかどうか分かりませんが、
膝の屈伸で反動を受け止める、そんな印象です。
これに加えて、お尻をきゅっとさせて、べたっとくっ付けず、坐骨を立てる。
上体は気持ち後傾に。拳は上にあがらないように。こんな感じでしょうか。
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騎射体験1
先日の台風18号の被害、被災者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
9月12日(土)
本日、神奈川県小田原市、
SB牧場さんで行われた「馬.上.弓.く.ら.べ.ス.ク.ー.ル」に参加してきました。
まったくの初参加は私、あと殺陣師さん方二名。
その他はベテランの方々で、全員で二十名近くの参加者がいました。
人見知りであり、初対面の方との会話が苦手な私としては、
初めて行く場所は特に緊張してダメだし、
仲間内でわいわいしている雰囲気の中でちょっと居辛い感じもありましたが、
先生はじめ、スタッフの方々、参加者の先輩方に優しく指導いただき、
何とか、一日の体験を終えることができました^^;
有難いことです。そして何より、とにかく楽しかった! というのが率直な感想。
天気も良く、SB牧場からの眺めも最高で♪
あんな場所とは思ってもいませんでした。
と~ってもいい雰囲気の場所です。
ただし、あの辺は車がないと何もできない位置ですね(笑)
初参加の人は、午前中は講義+弓の練習。
アーチェリーと和弓との違いや、構造等のお話は、
全くの初心者でも分かりやすくさっくり話していただき、
興味を持って聞くことができました。
和弓の写真か何か見ていただければ分かりますが、
握りからの長さが、矢を番える位置を中心にして上が約2/3、下が約1/3で、上の方が長いです。
馬上からでも馬の邪魔にならない構造になっているだとか、諸々理由はあるそうですが、
射程が広く、長く飛ばせる構造であるそうです。
洋弓はほぼ対称で、弦の位置が弓の真ん中。
アーチェリーとかで見るように、握る部分が湾曲していて、
何もせずとも矢自体が直線に飛ぶようになってる。
これに対して、和弓は握りの部分の右側に矢を番えるので、
そのまま打つとどうしても右側へ飛びやすいとのこと。
そこで、弓を持つ左手を反時計回りに回転させることで、真っ直ぐ飛ばすことができる。
左手首をバネのように内側に動かす、というか張るというか、
先生は「スプリング」と言ってました。外国人にはこの言葉が一番理解してもらえた、と。
あとは、矢の種類や羽根の効能とか、
持ち方から姿勢、射ち方、腕の動かし方など説明してもらい、実践。
正直、この弓の練習だけでも面白くて、
それだけでお腹いっぱいになった気分でした。
弓道は型や作法が流派ごとにあるわけですが、
これは「弓道」じゃなく、「弓術」なんだということを仰ってました。
これにはなるほど納得でした。
「弓術」なので、目的は「実践」な訳です。
あと姿勢に関しては、馬上なので、力士が四股を踏むような形が良く、
膝と腰を使って、反動を受け止めて、上体はぴたっと動かさない。
たとえば上を狙ったり下を狙ったりと狙いをあちこちに動かすとしても、
弓を引く上体はそのままでした。
肩は水平に、肩甲骨を内側に寄せるようにすると良いと。
自分が思ってる以上に、肩が下がってしまってます。
やはり姿勢が一番大事なんだなと思います。
お昼休憩を挟み、午後は初参加者も外で馬に乗って、騎射体験。
これが、地上でやるのと馬上でやるのと、ま~ったく違う!
二走ほど弓を持ってやらせてもらったのですが、一発しか、打てませんでした><!
皆さん駈足で、一見軽々と打っているように見えるんですが。。。
タイミングがいまいちよく分かりません。
分からない上に焦って手元が疎かになって、弓が引けない。
もう何度かやれば、感覚が分かりそうな感じでしたが、回数に限りがありますし。
自前の弓を購入して、家でも番える練習をしたいくらいです。
まあそれは置いておいて、次回のスクールも参加したいと思ってます。
このままだと消化不良になりますのでね^^
次回は10月31日とのことで、ひと月以上空くと、
どうせ今日習ったことも体から忘れて無くなっちゃうんでしょうけれど、
イメージトレーニングだけはしていけたらなと♪
あと、今日はとにかく緊張して必死だったので、
次回余裕があったら写真も撮りたいものです。
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33鞍目
この日は二鞍乗りましたが、間に休憩時間設けました。
ホントなら続けて乗りたいところでしたが……。
熱中症対策! しっかり水分取って涼しいところで涼んでから、と思いまして。
というか、一鞍乗っただけで汗だくなので、休憩時間は必要かと実感しました。
パートナー:ヒーロー
インストラクター:I川さん
厩舎裏の坂を上がったところの角馬場です。
もう一名の男性と一緒のレッスンでした。
開始後1/3は、常歩のまま、姿勢についてのお話。
・重心は、ヘソに。
・肩甲骨を下げる。肩甲骨をくっ付ける。
自分が思っているよりも、肩に力が入ってしまって、
猫背になってしまったり、ということがあるので、
拳の位置は動かさず、肩を下げる、膝を下げる、ヘソを引っ込める、、、
と、色々と意識してみましたが、良い姿勢だったのかいまいちまだ分かりません。
ただし、色々意識して馬場を数周するだけでも、結構疲れますね。
普段、私の体はいかにだらけていることか…(笑)
あと、頭の位置。下を向きがちっていうのは、
前々から指摘されたり、自分でも思っていたことですが、
常歩でも眼鏡が鼻にずり落ちてくるってことは、
まだまだ、下を向いてしまいがちなのだと思います。
まあ、速歩だと、気を付けて顔を上げていても反動でずり落ちてきますけど…。
・斜め手前変換
まずは常歩で。次に軽速歩で。二度ほど。
先頭がもう一頭のレタスで、私は後続だったので、
この前のレッスンのように焦ってパニックになることはなく、
前の馬が通った道を通れば良いので、
ここで曲がるぞと意識して手綱を動かせたかと思います。
でも真っ直ぐのところが真っ直ぐできず、よろよろ行ったりしましたけど。
・歩度を伸ばす、歩度を詰める
軽速歩だと、座る時に手綱をぎゅ、ぎゅ、と握ることで、
歩度を詰めることができると教わりましたが、常歩でも同じでしょうか。
逆に、常歩で歩度を伸ばすって、難しいと思いました。
脚の圧迫の加減で、速歩が出てしまうばかりで、いまいち感覚が掴めませんでした。
元気に歩かせるのと、歩度を伸ばすのと、意味が違うのかな?
歩幅を大きくする、ということは理解できるのですが。
馬の脚の動きに合わせ、左・右と交互に脚で圧迫。
というのを、何かで読んだ気がするのですが……。
ヒーローは頑張って走ってくれる馬だったので、
前の馬にぶつからないよう距離を取るのに、難しかったです。
ですが、歩度を詰める・伸ばす、という練習にはとても良い状態だったのかなと思います。
軽速歩で歩度を詰める、というのは、ある程度分かったような気がしますが、
スピードを落としたまま、速歩を続ける、というのが出来ればな~と思います。
スピードをコントロールしながらの速歩の継続って、
一見簡単なようで、これもまた奥深い内容です。
一頭のみのレッスンも良いですが、何名かのレッスンだと、
他の馬との距離を考えて進めないとならないので、
尚更、スピードコントロールというのが大事になってきますね。
一頭のみのレッスンでも、自分でコントロールするんだって意思をもってやらないと。
馬が走ってくれる、のではなく、ね。
そういえば、始めの頃のレッスンから、言われてます~。
姿勢とか手綱とかに気を取られていましたが、これも気を付けなければいけませんね。
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ジーンズキュロット
ジーンズのものも一つ欲しいなと思い、探していました。
本当はこのキュロット一本でも十分だと思っていたのですが…。
だってキュロットって、正直、高いですよね。
Cクラブ入会で購入する時に、金額を見て吃驚した覚えがあります。
ええいままよ! と、金額はともかく、あの時は全てスタッフさんに選んでもらったのですが。
尻革付きなどは、安くても2万台~。
外国製なので、サイズも履いてみなければ不安だし、
ネットで安いものを探してもちょうど良さそうなサイズがなかったり…。
ブーツを買いに行った時に、お店でも見てみましたが、
セールって付いてても高いだとッ……! と衝撃を受け、
購入なんてとてもじゃないけどできませんでした。
もともと、2,3千円のジーンズで事足りる人間です。
ですが。
キュロットにそんなに掛けられない……と思いつつも、
普通のジーンズと尻革付きキュロットとを比べてみて、
どうせレッスン受けるなら、キュロットの方が良いな…と実感し、
それならやっぱり、キュロットもう一本くらいは欲しい! と堂々巡りの末に、
こちら、ハフリンガーMAXさんのページです。
http://item.rakuten.co.jp/uma/10000691/
「HKMジーンズキュロット・マルガ」
¥17,280 (税込)
買っちゃいました。
色はディープブルーとブラックと二種類ありますが、ディープブルーの方を。
写真で見るように、革部分は色が濃いので、乗馬用だとすぐに分かってしまいます。
ブラックの方が革部分が分かりにくいかなと思うのですが、
色味的には青っぽい方が好みだったので、致し方ない。
家から履いていけるキュロットを、と思っていましたが、
革部分と足首部分で、キュロットだと丸分かりなので、断念。
ジーンズキュロットが欲しかったのって、
家から履いていけたら便利だなーと思っていたからですが、
ちょっと考えが甘かったようです。
裾の長いコートなど、お尻が隠れるくらいのコートを着る季節ならば、
家から履いていけそうな気もしますが……。
ちょっとサイズ大き目、ということで、
日本のサイズよりワンサイズ落とすと良いと書いてあったので一つ下げ、注文しました。
すると、ウエストは余裕ありますが、スキニーなので太腿・脹脛はぴったり!
サイズを上げて、もう少し太腿に余裕があった方が良いかとも思いましたが、
そこそこストレッチが効いているので、曲げ伸ばしも窮屈ではなく。
見た目もシンプルで良いかな、と気に入っています。
キュロットは明るい色のものとか、柄物とか多いですし、
そういうのも欲しいなーと思うのですが、当分は二本を使いまわしていこうかと。
今までも外乗の時は普通のジーンズやチノパンでしたし。
レッスンで使うくらいなので、大事に長く使いたいものです。
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32鞍目
9月2日(水)14:30~
雨続きでしたが、昼前から日差しが出てきて気温も大分上がりましたね。
午前中は都内も雨降り&強風だったので、レッスンできるかどうか迷いましたが、
電話して確認したところ、日差しが出て大丈夫そうだということで、行ってきました♪
雲の流れが速かったですものね、目まぐるしい。
ひと月とちょっと振りの乗馬レッスンです。
正直、感覚を忘れているのが怖かったのですが、と~っても楽しかったです^^!
内容も、もしかすると久しぶりの騎乗だったので、優しくしてくれたのかと思うけれど、
有難いことに、やっぱり乗馬は楽しいな、と思えたレッスンでした。
やっぱり、もっともっと乗って、もっともっと上手になりたい。
馬にとっても私にとっても、お互い良いレッスンができるように。
そんな風に改めて考えた日でした。
パートナー:エポック
インストラクター:T辺さん
クラブハウス横の丸馬場。
午前中はキャンセルが多かったようです。
雨も降ったりやんだりだったようで。
蹄跡内に水が溜まったままだったので、それよりも1mほど内側に入って、と。
手綱の使い方を重点的に行ったレッスンだったかと思います。
何度か、水溜りに入ってしまいましたが……。。
でもでも、ホントに最後の何周かは、
教えてもらった内容を理解しながら誘導できたかな、と思います。
結局、教えてもらった内容を実際の動作に活かせずに、
訳が分からないまま終わってしまうことも多いので、
この回はとても有意義にレッスンできたなと、ちょっと自分を褒めても良いのかと。←レベルの低いことで、何とも言えないのですが(苦笑)
基本は、手綱の長さは平等に、馬の顔を真っ直ぐに。
丸馬場なので円を描く訳ですが、片方ずつ拳を握ることで、
微妙な角度、細かく馬の方向を指示を出していくとのこと。
外側の手綱を握る→外側→内側、くらいの感覚で、
ちょっとずつ角を作って、円にしていく、と。
言葉にすると何言ってるのか分からなくなりますが、
左に曲がるからと言って、左の手綱を力づくに引っ張ったって、曲がらないということで。
・外側の手綱を張る
=拳を馬の肩辺りにつけたまま、手前に引いたり引っ張ったりしない。
・内側の拳を開く
=腕を開いて拳を動かすのでなく(手前に引かない)、拳の位置自体を斜め上に持っていく。
私はこの、外側の手綱を張る時に、拳を自分の体の方に引っ張ってしまっていたと思います。
だから、外側の手綱=ハミを引っ張られた馬の顔が外側を向いてしまう→誘導したい方ではない反対方向へ馬の体が流れてしまってうまく誘導できない、ということかと。
文章にするとどうしてもイメージしにくいのですが、
手綱の長さをこまめに揃えていくことの重要性を、改めて学んだ気がします。
基本は、馬の顔は真っ直ぐに。これを肝に銘じて。
それと、私はどうしても軽速歩の手前、
大体、反対になってしまうようです…。
指摘されて、ああ反対だったのか…と思う時の悲しさ。
馬の肩、足の動きを見ても、すぐに自分では判断できません。難しい~!
三歩進んで十歩下がる。気持ち的にはそんな感じなのですが、
それだと永遠に進めない気がするので、
三歩進んで二歩下がる、くらいになりたいな~と思います。
そういえば鐙の長さも、一度足をぶらんと垂らして踝くらいの位置にしました。
長く感じるけれど、走ってみればそこまで気にならない気もするし。
鞍とお尻の位置っていうのも、関係していますよね。
今回は不思議と、鐙がそこまで長く感じなかったので、
マトモな座り方(跨り方? 騎座?)に近かったのかもしれません。
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