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28鞍目

7月13日(月)14:30~

厩舎裏にある馬場、二頭でのレッスン。
天気も良すぎて、日差しじりじり。
外に出た途端に汗が流れますが、でも、強風・大雨より良いですね…。
ただ、体力の消耗は雨の日と同じくらいか、それ以上かもしれませんが。

パートナー:ヒーロー

葦毛の美しい馬です。鮮やかな青いゼッケンがぴったりでした。
もう一頭はパーマーという、これまた葦毛。白馬コンビです。
どちらも初めての馬でした。葦毛に乗れるなんて、ちょっと嬉しい♪

今回は特に、
手綱の張り・テンションについてのレッスンだったかと思います。
「手綱のテンション」というフレーズ、実は今回初めて聞いたのです。
言葉を聞いて、何となく意味は分かったのですが……。

手綱は手で引くのでなく、イメージとしては自分の背中の後ろに手綱を通して、
背中の方から手綱を引くイメージ、と。

手先だけで引っ張ったり緩めたり操作するのでなく、
「体全体で」、ということでしょうか。

あと大事なのは、
馬の頭の動きに合わせて、手綱が引かれる感触を感じ取ること、と。
これは馬とのコンタクトを取るために大切なことだといいます。

それらに気を付けながら、常歩~軽速歩。
脚と、手綱の合図で、スピードを調節しながら行います。
速歩になると、もはや手綱のテンションに気を付ける余裕もなくなってしまったのですが…。

乗り手が下手でもヒーローは走ってくれる…!
まずは姿勢と脚の位置、
鐙を踏む位置を意識して乗ることにしました。

鐙の長さは、いつもより気持ち短めにしていたので、
速歩の反動で鐙から足が外れることはなかったですが、
思いの外深く入ってしまったので、もう少し短くしても良かったのかなあと思います。
そうすればもうちょっと、脚が安定した? かな?

今思い返すと、自分が思っている以上に、
足の位置(膝から下)が前に出過ぎていたのかな。とも思います。


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運動音痴に乗馬はできるか?

<運動音痴ですが、乗馬はできますか?>

乗馬クラブのホームページなんかに載っているよくある質問。
こういうのを見る度に、私も思うのです。

私、あんまり運動神経とかって考えたことないのですが、
本当~に運動音痴にも、乗馬ができるのか否か。

できるかできないかで言えば、できる! と思う。

そもそも運動音痴の人の大半は、
「体の動かし方を知らない」ことが要因として大きいんではないでしょうか。
加えて、筋力や体力、反射神経、柔軟性とかそういったことが付随して、
<運動音痴>になるのでは…? と自分も含め、考えてみる。

今、子供たちも学校の体育の授業についていけるように、”塾”に通ってる子もいるとか。
スポーツ塾、なんてものを聞いたことがありますし。

だからある程度、繰り返し繰り返し訓練していけば、
自分は<運動音痴>だと思っていた人も、そこそこ上手に運動できるようになるのでは。
 
と、思った訳です。。。

でもでも、乗馬に関していうと、
<運動神経>というのはあまり関係ないんじゃないかと感じる時がある。
最初は、もちろん腹筋とか背筋、太腿とかの筋力が一番必要と思ってました。
でも、乗馬はスポーツだけどスポーツじゃない部分もありますよね。馬相手だし。

何度か乗って思うのは、乗馬に重要なのって、
<バランス感覚>と<リズム感>なんじゃないかしら!?

馬上でバランスを保つには筋力で支えなくちゃならないけれど、
でもやっぱり、筋力があっても、バランス感覚が良くないとマズイのでは…?
そう思うと、まずは<バランス感覚>は一番にくるのかなあ、と。

軽速歩の練習で、立つ・座るのタイミングが何度やっても、
インストラクターさんが声を掛けて合図しても、
どうしてもできていない人がいました。

これって、どちらかというと<リズム感>の問題?
なんて風に思ったり。
 
実際のところ、どうだかはっきりはしないけれど、
とりあえずバランス感覚を養うにはどうするべきかと調べてみたら、
平衡感覚を司るのは「三半規管」「小脳」ということで。

簡単なのは、片足立ち運動。 
日頃、ウォーキングやストレッチなども併せてやると可。
あと足裏の感覚を鍛えるのも良い、と。
足の指先で、タオルを手繰り寄せる、ビー玉のような小さいものを摘まむ、とか。

リズム感は、ウォーキングの時とかに、
歩調と併せて「1・2・3・4、1・2…」と拍子を取っていくと、
一緒に鍛えられそうです。好きな音楽聞きながらだと、長続きしそうな気もします。

乗馬クラブに通えない時には、家や通勤時にこういったことを意識しても良いですね。
ちなみに私、階段に上る時には、
爪先で足を掛け、踵を下げるよう意識しています。
できるだけ鐙を踏む時に、爪先立ちにならないで踵を下げられるように。
この方法が身になっているのかいまいち分からないですけれど(笑)

あと、股関節の可動域とか柔軟性とかも、重要な気がしてきた。
これはやっぱりストレッチを続けていくしかないのかな?


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木曽馬牧場☆ 後編

小雨の中、樹海コースに出発。
樹海コースは、青木が原樹海のすぐ側道を通るようなコース。
林の中、畑の合間を通り、途中道路を横断。
 
林の中には佐久平の外乗同様に、ソーラーパネルが大量に設置されている土地がありました。
昨年の秋ごろまではススキが生い茂っていたそうです。
その場所が一掃されて、ソーラーパネルが設置されてしまったと。
馬たちの休憩場所だったのに、来てみて吃驚したと牧場の方が仰っていました。
馬は、ここに来ると休憩するということをしっかり覚えていて、
ススキが無いのに、この場所を立ち寄るとソーラーパネルを囲う柵の中へ入ろうとするとか。

山の中にソーラーパネルを設置しても、あまり日が当たらないと思うのですが……。
あとやっぱり、粗大ゴミなどの放棄があるようです。
随分と前から問題になっていますよね。樹海でも。
ボランティアの方が撤去作業を行ってくれているようですが。。。
とっても悲しいことですね。ますます自然が無くなっていってしまう…。

それと連日、鹿と遭遇していたそうですが、今回はなぜだか全くと言っていいほど、
野生動物の姿は見られず……。雨だったからか?
それとも私の前に数人のグループが通っていたからか?
外来種の鳥の鳴き声はよく聞こえました。

樹海の中は、落ち葉やら草やらで地面が平らに見えますが、
実際は溶岩のごつごつとした地形なので、馬が足を取られたり、
馬一頭まるまる落っこちてしまうような穴が空いていたりするそうで、
外乗では、中には入らないそうです。

実は私、勘違いしていて、樹海の中に入れると思っていたので、ちょっぴり残念でした。

和種の速歩は、中間種よりもテンポが速い気がします。
反動自体も小さいですが、暢気に立つ座るの軽速歩なんてやっていられないくらいで、
常にお尻を浮かせていた方が、余程、安定して乗れる感じがしました。

駈歩の際には、
和種独特の乗り方(和式?)である<立ちすかし>というものを体験しました。

和種の小柄な体格、走り方に合った乗り方で、
鐙の上に立ち、お尻を鞍に付けない乗り方です。

支えるのは鐙と、脹脛。
流鏑馬などで見るように、人間の上体はぴたりと動きません。
後ろからスタッフの方の姿を見ていると、姿勢がとっても美しいんです。
上体も、腰もお尻も微動だにしない。脹脛で支えて、腹筋背筋で支えて。
反動は膝で受け止めるような印象でしょうか。

レッスンでは、膝は締めず、馬体に真っ直ぐに添わせるよう言われますが、
それとは違い、馬の前足、肩の動きを邪魔しないよう開く。

和種に合わせた乗り方、という言葉がしっくりきます。
馬にとっても、人にとっても、最適な乗り方。

最初はバランスが取れず、鞍についているホーンを掴まってと言われ、
何度か掴まりながらやる内に、何となく付いていけるように。
姿勢自体はへっぴり腰になっていたような気がしますが、その辺は良しとします。
でも真っ直ぐ上に立つというよりも、
頭のてっぺんから紐で斜め前に引っ張られて立つ、というような方が合っています。
気持ち前傾に、という感じかな?

馬が走り出してからは、比較的安定して乗れた気がします。
走り出しと、速度を落としていく時に、バランスが崩れやすいです。

駈歩、あっという間でした。速かった~!
流鏑馬はもっと速いそうです。一度、流鏑馬を間近で見てみたいものです。
牧場では「流鏑馬スクーリング」も行っているので、
機会があれば参加したいな~。でも遠いな~。
 すぐ気軽に行けるような距離じゃないので、しっかり計画していきたいと思います。

駈歩とっても気持ち良かったのですが、途中、大きな水溜りに踏み込んだ時に泥水を被り(笑)
でもあれは避ける場所無かったから、仕方ない。楽しかったから良いのです♪

牧場に戻る頃には雨も大分、本降りに。
天気が残念だったし、樹海コースしか回れなかったのですが、
とりあえず木曽馬牧場に行く、という目的は果たせた七夕でした。
 


和鐙という奴でしょう、たくさん引っかかって置いてありました。
流鏑馬が体験できるところ、もう少し近場に探してみます。
神奈川県のSB牧場さんか、茨城県Yホースパークさんかな~。
他にあるでしょうか。鎌倉辺りに、無いかな。


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雨の中…木曽馬牧場☆ 前編



考えてみれば、七夕の日は大体雨のような気がします。
そんな中、紅葉台木曽馬牧場さんにて外乗してきました♪

あちこちのブログやらサイト様で、必ずと言っていいほど載っていた木曽馬牧場さん。
ホームページを見ていただければ分かりますが、外乗価格もお手頃だと思うのです。
乗馬を始めようと考えていた頃から、ここは絶対に行ってみたいと思っていた場所です。

アクセスは、やっぱり車がある人は良いのでしょうけれど、
電車+バスで行くならば、
河口湖駅から路線バスで「紅葉台入口」(20分ほど)下車。
そこから歩いて7,8分くらい?
初めてだったので、歩きながら本当にこの先にあるのかな…と不安になりましたが…。
コースによっては、駅まで送迎してくれるサービスもあるので。要確認。
バス使用の方は、時刻表を前以て確認しておかないと、何時間も待つ破目になります。
1時間に一本あれば良い方ですものね、こういうところって。

台風発生などなど、天候は不安定、梅雨の時期は仕方ないのですが。
7日の天気予報は曇りだったのに~、河口湖駅についてしばらくしたらポツポツ降ってきた雨。
本来ならば、1日コース(三湖台+樹海コース各90分)を予約していたのですが、、、
結局13時~樹海コースのみ、体験させていただきました。

鞍数と駈歩を体験したいこと、初心者であることを伝えていたので、
パートナーはベテラン馬の蘭丸。
彼は牧場生まれの16歳、種牡馬。牧場には彼の子供がたくさんいるそうです。
馬社会にも色々事情があるようで、
蘭丸は人間界でいえば肉食系男子で、とってもオモテになるそうですが、
同じ種牡馬でも、性格によって牝馬に振られちゃう子もいるそうです。
馬社会も、大変興味深いです。

残念ながら写真がないのですが、アレルギー? アトピー? 持ちで、
痒くて掻いてしまった部分が点々とハゲになっていたり。
馬にもアレルギーとかそういったものが、あるんですね~。
尻尾の付け根部分も、あまり毛がなかったです…。

鞍はウエスタンでした。
ハミが強いもの? ということで、あまり手綱はぴんと張らずにと注意を受け、
10分程度馬場で歩いたのち、外乗出発です。

雨は強くなったり、弱くなったり、止んだかと思ったり、しとしとしていたり。
林の中に入ってしまえば、木々に遮られて濡れないので、それほど気になりませんでした。



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27鞍目 後編

6月17日(水)
13:30~14:15

基本的に、軽速歩→正反撞→常歩、繰り返しです。
今回は速歩のスピード調節をしながら、です。
自分の乗りやすい速さにしましょう、と。

加速はもちろん座った時に、脚で合図。ですね。
ゆっくりさせたい時は、座った時に外側の手綱をきゅっと握って、と。
(外側だったか、両手だったか、今思い返すとアヤフヤなのですが……)

加速の脚は、前回よりも反応してくれました。
もしかしてエポックが走ってくれる馬なのか、
私の合図によるものかは微妙なところで自信ないのだけど。
あと姿勢のことは、今回は言われませんでした!←
言われないってことは、まあ、そんなひどい姿勢ではないってことで良いんですよね??
「優」とは言わないけど、「良」「可」あたりだと嬉しいです…。

そうしてゆっくりにしてから、正反撞。
これも、お尻をべったり付けないよう意識したからか、前回よりも安定したのかなと思います。
 +膝~脹脛を馬体に沿わせて、足の位置を固定(?)することで、安定したかと…。

確か膝で締め付けてしまってはいけないと聞いたので、
締め付けないようにそっと触れているようにすると、脚がぶれなかったかなと思います。
長く続けていたわけではないので、
この良い状態を継続できるようになれればなあと思います。

あと、外側の手綱だけで馬場中央へ方向転換、停止。
これはいまいち理解できないまま終わってしまったのですが、
外側の手綱を張って、馬の首に触れる「押し手綱」という奴なのでしょうか。
うーん、これはまた次回確認です。

次がいつになるか、まだ決まっていないのですが……。
7月になってしまうかな~…。
晴れも暑いので嫌ですが、雨も嫌です。
日差しのない、さわやかな風のある日が良さそうですね~。



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