91・92鞍目
久々にサンヨーさんでレッスンを受けていたのでした。
3月13日(月)
10:00~、11:00~
パートナー:パセリ
体験乗馬で乗った以来です。
どちらかというと、エンジンがかかるまでちょっと時間が掛かるかなっていうタイプらしい。
最初は加減が分からず、様子見ながら脚、少しずつ鞭。
蹄跡へ誘導しますが、かなり内側にショートカットされました。
手綱と内方脚で誘導したいのですが、なかなか難しかったです。
原因は、脚の合図が効いていないこと。推進の力が無いと、方向転換もできません。
手綱も少し詰め過ぎていました。
まずは元気な動きを出してから、細かな部分の折り合いをつけること。
視線の位置は、馬の頭を見ないよう、顔を上げるよう注意。
上体のバランス自体は、比較的安定して乗れていたかと。
先週、ちょっとだけ感覚が分かったと思っていた半減却ですが、
うーん、軽速歩からの正反動で、やっぱりお尻が跳ねます。
若干鐙の長さが短かく窮屈だったので、穴一つ分長くしたら少しは良くなったのですが、
鞍上での最適な位置は、鞍や馬によっても変わりますかね…?
鐙があってもなくても、それがすぐに分かるくらいになりたいですね~。
でも今回は本当、足首あたりがかなり硬くなってしまっていたなあと思います。
1鞍目は軽速歩のまま、左右手前換え、輪乗りの一連の流れを通し、
2鞍目は駆歩発進の練習です。
もう一名キングに乗った女性との部班だったので、
それぞれ個人練習は10分ほどでしたけど、レタス以外での駆歩も初めてでした。
反動大きく、バランスを取るのに戸惑いました。
脚の位置は、発進合図した位置と同じまま固定で、とのこと。
馬の頭が下がった時に、騎乗者は上体を後傾、起こす。
馬の頭が上がった時に、若干重心を前にする。
外方の肩・腰をしっかり起こす。
Aクラスから次のBクラスにいこうかと思っているのですが、
レッスンとレッスンの間隔が空いてしまい、なかなかBクラスに行く勇気が出ません;;
タイミングよく、次の予約が取れれば良いのですが…。
でも、基本的な部分は大事だと思うので、
リフレッシュも兼ねて、のんびりペースでいければ良いかなとも思ってます。

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89・90鞍目、AYライディングクラブ2
前回レッスンで乗ったのが1月ということで、時間が空いている話をすると、
基本的なことの確認、調馬策をつけて軽速歩、速歩を行いました。
2鞍とも、開始15分ほどは常歩で馬場内をぐるぐる。
拳の位置が、ハミから手綱、肘に一直線になるようにということで、
もう少し低い位置で…と。拳の高さ、位置、再確認です。
色々と忘れている部分が多い…(一一")
あと、手綱を握るのに、しっかり薬指の付け根辺りで握ること。
★馬とのコンタクトを取るための手綱の長さ、手綱を詰める必要性について。
・拳の位置は前後に動かさず、馬の重みを感じられるくらいまで張る。
・買い物袋を伸ばした腕の先にぶら下げているような感覚で。
・馬の頭が持ち上がり、首が柔らかく丸まった状態が良い。
・左右同じ長さで詰めるように。
最小限の力で指示を出せるように。
視線は5m先を見るような気持ちで。
思えば、私はついつい馬や手元を見下ろしがちです。
視線が下がると、重心が前に行く、背が丸まってしまう、体が固まる、悪いことばかりです。
速歩から常歩、停止までの流れでは、手綱を引くだけでなく、
ふくらはぎで圧迫しながら、手綱を控えていくこと。
★半減却(ハンゲンキャク)について。
・まずは座ること=騎座、坐骨で馬の背の動きを感じること。
・ふくらはぎ圧迫=後脚への推進合図。
・手綱を控える=停止合図。
牛の碁盤乗りのように、脚を揃えて停止できると美しいですよね。
手綱で前脚を停め、脚合図で後脚を前に出した状態にする。そんなイメージです。
スムーズに停止することができます。
これは停止のための合図だけでなく、
速歩から駆歩を出す際など、スピードを調整する時にもこうすることで、
自然な流れで次の動作に移行できるとのこと。
急発進、急停止は馬にも、人にも負担になります。
★速歩のリズムについて。
軽速歩時、立つ・座るを繰り返しますが、
手前合わせの際も馬が走るリズムを崩さないように。
速歩でも、馬がだらだら走っているか、しっかり足を踏み込んで脚が揃っているか、では全く違います。
馬の脚がキレイに揃った状態で、一定のリズムを保って走っている状態にすること。
これは手綱と脚扶助で微調整。
軽速歩じにリズムがなかなか取れないっていう人は、
たとえば「ケン、ケン、パ」のリズムで座る・座る・立つ、
というように手前合わせをするとちょうど良いとか。
良いリズムで走っていても、手前変換の時に姿勢を崩したりリズムを崩しては勿体無いです。
★正反動について。
今回、鐙を脱いで行ってみると、反動の抜き方(?)が何となく掴めた気がしました。
鐙があるとどうしても鐙の上で足を踏ん張るような形になっていたのだろうと思います。
そうすると体が変に強張って、余計にぼんぼんとお尻が跳ねる状態になってしまうかと。
鐙を脱ぎ、脚をすとんと下に伸ばした状態で速歩をすると、
鞍の上で自分の体重が一番どこに掛かっているかが分かりやすくなります。
脚の付け根、鼠経部辺り~坐骨といいますか、その辺りが一番鞍に密着します。
そこから伝わる反動が、上体へ伝わります。
無駄に力まないよう、馬の動きに合わせるようにすることで、
お尻が跳ねるようなことはなく、「反動が抜ける」状態を体験できました。
鐙の長さも目的に応じて、それぞれ理屈があるんですよね。
たとえば簡単に言うと、、、
鐙が短いと、脚を縮める動作の必要はなくなり、脚圧迫のひとつの動作だけで合図が出せます。
障害を飛ぶ時に、脚を縮めた状態から、立つだけ(一動作)で済みます。
逆に鐙が長い状態というのは、脚を伸ばす動作がなくなります。
うまく文章にまとまらないのですが、こういった内容の説明を受けました。
反復練習も大事ですが、「質」も大事です。
意味を理解して行うか、意味が分からないまま行うか、、、
有意義なレッスンにしたいものです。
鐙を脱いだ状態で速歩をし、その後、少しだけ鐙を伸ばして再度速歩に挑戦。
ぽんぽんお尻が跳ねてしまっていたのが、かなり改善されました。
鐙を踏む足元を柔らかく、力を抜くということがとても重要だと思います。
踵を下げて、力を抜いて、と思ってやっていたことが、逆に全身をガチガチにしてしまっていたのかなあと思います。
鐙には、ふわっと軽く足を乗せる・添えるような気持ちの方が良いかもです。
そして、ふくらはぎを馬体に添わせる。
ビジター レッスン時間が35分なので、ちょっと短いなあという印象ですが、
ワンポイントアドバイスと考えれば、とても密な内容、収穫が期待できるレッスンだと思います。

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89・90鞍目、AYライディングクラブ1
麻/布/遊/鞍/ラ/イデ/ィン/グク/ラブさんにて、ビジターレッスンを受けてきました。
茨城県の取手駅から送迎車で約5分。
取手市はゴルフ場が多いイメージですが、乗馬クラブあったのですね。
クラブの代表の方が、国際馬事学校で講師をされているようです。
つくばエクスプレス守谷駅からも送迎可で約15分。
東京、千葉県内、常磐線沿いの方はとってもアクセスが良い場所にあります。
ここ、個人的には結構穴場なのではないかと思いました。
お話を伺ったところ、どちらかというと土日の方が予約が取りやすいらしいです。
会員さんや他のお客様は、主婦の方も多く、そういった方は平日に乗るようです。
通常の会員レッスンが何分なのか聞きそびれてしまいましたが、
ビジターレッスンは35分。
平日¥6000、休日¥7000、
これにプラスして保険料が1鞍¥600かかるので、、、
ちょっと割高と言えば割高…? 一回限りの回数券もあります。
馬装、手入れ等をスタッフに任せることもできるようですが、
そうするとおそらくグルーム料がかかるかと。
1鞍目はスタッフの方が馬装準備を行ってくれていました。
2鞍目は馬房で無口をつけ、裏掘りし、
洗い場でプロテクターや鞍の取り付け等々、馬装してからのレッスンでした。
会員もビジターも共に、一日2鞍まで。
こちらは常歩のみですが外乗も行っていて、約1時間ほど外乗できるようです!
これからの季節、桜並木を通るようですね~♪
ただホームページを見る限り、スタッフの引き馬での外乗なのでしょうか。
↓2鞍終了後、昼の時間に撮ったので、馬着が干してあります。
馬場の前は日当たりがよく、ポカポカ。
クラブの飼い猫がちょろちょろと遊びにやってきます。
右手が厩舎で、写真中央に見える白い建物部分が洗い場。
厩舎内も清潔、キレイな印象でした。
騎乗者の更衣室には小さいですが鍵付きロッカーもあり、
クラブハウス内は片付いていてキレイでした。
建物自体は、それほど新しいものにも見えないのですが…。
H4年設立、ということは、設立から25年のようですね。
レッスン終了後は洗い場まで曳き、頭絡を外して無口に付け替え、
脚のプロテクター、鞍等を取り除き、馬房へ連れて行きます。
馬装や手入れをやったことのない人には、付き添ってきちんと教えてくださいます。
1鞍目で乗ったルンナエイト。かなりの美人さんです~(*'ω'*)

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雪はまだあるか~? 外乗3
ハクちゃんは、はいはい行きますよ~とトコトコついてくるタイプですね!
これがまた可愛い!
待機馬場から引馬する時に、スピちゃんの何とも言えない視線が……。
え、ボクまだ帰れないの? もう仕事終わりじゃないの? と言いたげな顔で、
じっとこちらを見てましたけど(笑)
そうですよね~お昼ご飯もあるし、帰りたいよね。
放牧場にはしっかりご飯、用意されていますしね。
ベテラン勢が待機馬場にいる間、、、
放牧場にいたのは新参者のチャリくんとモモちゃんでした。
いつもフニャンと耳を垂らしているモモちゃんですが、
今回、ビシッとした顔付きを見ることができました。
でもこれ撮った後に、またフニャンと耳を垂らしていました。
撫でて撫でて、とやって来るのは可愛いですね。
温かくて、いつまでもぎゅっと抱き着いていたいくらいです(*^-^*)
冬が過ぎれば、今度は春のお花見、次には新緑の外乗になりますね♪
長距離コース+ランチのコースも、今度行きたいなあなんて思ってます。

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雪はまだあるか~? 外乗2
……そんな状態で、外乗スタートです(´・ω・`)
写真を見ていただければ分かりますが、轍がくっきりと残っています。
そして、轍や馬の足跡部分はうっすらと下の地面も見えます。
この感じ、とっても滑りやすい危ない状態です。
実際に馬たちも何度か、脚が滑っていました。
慎重に、ゆっくり、どこを通るか、どこに足を踏み下ろすか、、、
それを考えながら、足元を見ながら進みます。
馬によっても、危険回避の判断が的確な足捌きの良い馬、下手な馬がいるようで。
これはやはり経験なのでしょうね。
二番目に年長のハクちゃんは、任せて良いほど上手なのだそうです。
実際に乗っていても、足取りがしっかりしているので安心できます。
思えば、スピちゃんも上手です。さすがです。
逆に新米のモモちゃんはあまり上手でないとか……。
どうやら前回の外乗の日が、一番良い雪質、量だったようです。
馬の足元を気を付けながら常歩で山を登っていくと、
山の上の方は少しだけ、分厚く積もっている部分がありました。
その辺りは速歩~駆歩で駆け抜けます。
ハクちゃんは一番小柄ですが、頑張り屋さんらしく、
仕事スイッチが入るととっても真面目な馬のようです。
小柄だから、地面が近く感じる。
目線がいつもよりも低く、新鮮な感じでした。
ハクちゃんを観察していて思ったのですが、
歩く時に他の馬よりも頭を上下に揺らす気がします。
なんか…すごく頑張っている感じがして、きゅーんと来るのはこの所為か?
スタッフさんの話では、個性的で愛らしいメンバーの中でも、
ハクちゃんは特に何をするでもなくお客さんの心を射止めてしまうのだそうです。
うーん、その見た目か? この、こまかな動作か?
イケメンというよりも、マスコット的な愛らしいタイプの馬ですね。
速歩はテンポが速く、軽速歩で反動に合わせるのがちょっと慣れるまで難しかったです。
この場合、正反動で乗った方が楽ですね…。
駆歩もストロークが短い分、ゆったり駆歩というよりも忙しない感じはしました。
ただそれも、鞍上でうまくバランスを取れるようになれば、心地良いくらいです♪
スピちゃんの時よりも、随分とお尻が跳ねてしまったのですが、
しっかり踵を下げて、上体を上に伸ばすように体を起こし、
座骨のちょうど良いポイントを探すようにして乗ると、
何とか、反動についていけるようになりました。
雪質は水分が多く、じゃりじゃりと音がするくらいだったのであまり良くなかったのですが、
それでもハクちゃん、スイッチが入ってやる気満々で走ってくれました。
やっぱりあの加速する瞬間って気持ちいいですね!
ありがたいことに天気も良く、日差し暖かだったので、凄く爽快でした!
馬場に戻ると、馬場にうっすら積もっていた雪は融け、
ぐじゃぐじゃのぬかるみになっていました。。。
深く積もった雪の上ならいいけど、このぬかるみでは転びたくない~と笑いながら、
ハクちゃんや待機していた馬たちの撮影会(・∀・*)
雪上外乗、いくつかの条件が揃わないと、醍醐味を味わえないのかもしれませんね。
ちなみにハクちゃん、頭とお尻部分が黒く、お腹は白いんですね!
マイペースな感じの表情が、これまた可愛らしい…。

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