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78・79鞍目

7月11日(月)
9:00~、10:00~

パートナー:イェルテ
どちらとも、もう一頭はレタスの部班です。
朝一でも暑くて、ただ立っているだけでも汗がだらだらと噴き出ていきます。
騎乗して、鐙調整しているあの時間、強烈な日差しが直撃するので、なかなか辛いものです。
あと、一人ひとり順番で軽速歩とか輪乗りとかする時間、、、
あの時に、日陰があればそこで待っていられるけれど、
ちょうどいい感じに日陰になる場所がないので、汗を大量に垂れ流しながらの待機です。
でも昼前後のレッスンよりも、幾分かはマシかもしれないと思い、朝一にしてみました。
まあ、日差しはそこまで変わらなかったと思うけど、
時間的には午後に余裕が持てるので、凄く有意義な一日になります。
この日は乗馬の他に、サックスのレッスンも入れていたのでちょっと慌ただしかったのですが。。
 
テーマは軽速歩のコントロール。
右手前、左手前で歩度を伸ばす、つめるの練習。

右手前はなかなか、苦手ということもあって、速度の変化が付けられなかったのですが、
二鞍目で左手前でやってみると、何となく、こんな感じかという感覚は分かりました。
メリハリのある合図、速い・遅いの違いを大きくつけることが大事だそうです。

歩度をつめるのが一番難しいのですが、軽速歩の動作をゆっくりにしつつ、
体は前へ行くよりも、上へ伸びるような感覚で立つ。
ゆっくり、ゆっくり、と呪文のように小声で唱えるのも、私としては有効な気がします。
馬に対しての合図にはならないと思うのですが、言葉にすることで自分自身が落ち着く気がします。
まずは自分の焦りを落ち着かせるのが第一、なのかな。
 
イェルテは手綱を引きすぎると、逆にぐいぐい行ってしまうタイプなので、
停止の際は、拳を控えるのもそうなのですが、
それでも反応が悪ければ、拳を若干上に持ち上げると良いそうで。
確かにそうしてみると、手綱を引くよりも停止が効きやすかったと思います。
馬によって反応が違うと思うのですが、拳を控えるので停止できなければ、
こういう方法もあると教えてもらえ、良かったです。

何度か、蹄跡に出たくないと内側に入られたりもしたのですが、
鞭で肩をペンペン、手綱を開いて蹄跡へ誘導。
以前よりかは、動いてくれたと思うので、その辺は嬉しかったです。
 
 



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手乗り馬、我が家にお迎え

先月、浅/間/ト/レ/ッキ/ン/グさんで外乗を楽しんだ時に、
また新たな馬グッズを見せていただきました♪
新作グッズを見ながら、ああだこうだ言ってる内に電車の時間が近付き、焦って帰り支度をする羽目になりましたけども(笑)

新作グッズの中で、可愛い~手乗り馬が!!
何頭かいましたが、その中で一番手触りよく、愛嬌のあるものをお迎えしちゃいました。
ちょっと荒削りの馬もいたり、なぜかニス(?)で艶々になった馬もいたり、一頭一頭個性的でみんな違います。
素朴な表情が愛らしいです。
天まで伸びるような立派な尾っぽは、ちゃんと馬の毛を使用!
 



この馬よりももっともっと小さいもので、キーホルダーになっているものもありました。
小さく作るのは難しいそうですが、キーホルダーになってるのも、可愛いですよね。



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76・77鞍目

6月27日(月)
10:00~、11:00~

パートナー:キング
久し振りにキングです。一鞍目はイェルテに乗る女性の方と。
二鞍目はマンツーマンです。

朝から天気も良く、騎乗して鐙調整している状態から、汗が流れ出ていました;;
太陽が雲で隠れて、風が吹けばそこそこ爽やかな感じもしたのですが、やはり暑かったです。

まず左手前から常歩、軽速歩。
良い動きというのは、やはり、速度でなくて足が上がっているか、どうか。
だから脚で推進合図をしながら、いかに馬に「待った」を掛けられるか。
手綱は、両方一緒に引いては駄目だとのこと。馬はハミが引かれて痛いだけ。
肘は体の横に付けたまま、拳の握りを緩めたり締めたりして、馬の頭の動きに合わせるってことかな?
手綱と拳、膝と脚など、姿勢全体を使うように。
停止合図の時は、馬の頭が上がった時にぎゅ、と握る。と。

キングは特に、脚の合図には反応良く、サササーと進んでしまいがち。
上体は起こしたまま拳握り、抑えて抑えて……でも脚は推進合図。
今までキングに乗った中では、サッサと進まれることなく、抑えた歩きが出来たのではないかと思います。

自分は遠くから馬の頭を眺めてるだけの意識で、ゆっくり、ゆっくり、と念じながら。
速歩への発進もまずまず。速度を抑えた軽速歩も継続できました。
前回のグラスホッパー同様、自分の上体をしっかり起こすことで、全然違いますね。

斜めに手前を換え、右手前でも同じく軽速歩。
右手前が苦手な馬なので、とてもぎこちない走りに感じます。
バランスを崩さないように、できるだけゆっくりめに走るように、とのこと。
ブレーキが効きすぎて止まってしまうこともありました。
それに手前も間違えてしまい、何度か馬の肩を見て、合ってるかどうか確認。。。
キングも右手前苦手だけど、私もあまり右手前って慣れてないのかもしれません。

常歩に落とし、10歩歩いたら速歩発進。次は8歩、6歩、と合図を繰り返していきます。
常歩に落とす際は、外方手綱をぎゅ、ぎゅ、と何度か握る、握る、を繰り返して減速。
速度が落ちる前に必ず自分の上体がつんのめらない様に。

二鞍目は左手前、右手前でそれぞれ輪乗り、巻乗り練習です。
外方の手綱、脚が大事。
内方手綱を開いても、外方手綱がピッと張っていないと、
頭は左に引っ張られたままで、でも馬はハミに引っ張られて痛いので外方へ膨らんでいきます。

輪乗りや巻乗りで円を描く場合、馬の内側の目がちょっとだけ見えるくらいで、
馬の体が弓なりになっている状態が理想だそうです。
でも人間の体は内側に向かないようにして、
逆に外方の肩・腰を後ろへ引く、上体を起こすこと。
自分が思ってる以上にぐっと体を起こしちゃってください、と。

手綱の動かし方について、馬が反応したら拳の位置をちゃんともとに戻して、
拳の間が空きすぎないように、とのこと。
誘導に夢中になって、拳の間がどんどん開いていってしまう人が多いそうです。
そうすると馬は苦しいですよね。だから小さい動きを繰り返す、元に戻す、が肝心なのですね。

あと肘。無意識に、肘を前に出していたようです。
特に、外方の肘は前に出さない。
肘は体の横に置いたまま。馬の動きにつられて肘を前に出してしまうと、
折角合図が伝わっていた手綱が緩んで、馬がどこへ行けば良いのか分からなくなってしまう。 

巻乗りは輪乗りよりも小さな円を描くので、馬にとっては嫌な運動です。
なので、まずはゆっくり、一歩一歩ごと指示を出していけるように、とのこと。
輪乗りも巻乗りも、最初は常歩で行って、
馬が合図を理解してくれるようになってから、軽速歩でチャレンジ。
特に巻乗りは同じところを進めず、ガタガタな円になりましたけれども。

でも苦手な右手前の輪乗りも、何とか最後にはある程度の形になったかなと思います。
これももっと鞍数を重ねて、精度を上げていけるようにしたいです。
 
 
 

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雨外乗♪

6月23日(木)
浅/間/ト/レッ/キ/ン/グさんで、まったり森コース天然シャワー雨外乗に行ってきました♪
パートナーは毎度のスピリッツ君です。嬉しい(*'ω'*)!
先月ほどのお腹ではないけれど、まだまだポッコリお腹(笑)
カメラを向けると、ちゃんと目線をくれる紳士です。

9:30~のコースで、出発する時は雨も止んでいて、良かったですね~なんて話していたのですが。
受付のあるクラブハウスの横を通って、畑の横を抜け、山へ入ろうとした辺りからポツポツと。
この日の天気予報では一応曇りで、朝方まで降っていた雨も止んだのでもう降らないだろうと思っていたスタッフのお姉さんと私。。。

雨合羽、持ってきてない~!
ジャンバーは借りたけれど、決して防水ではないので、やばいかも~!?
どうします、一度取りに戻ります? それとも私の着てる方が防水の生地かも、と気にかけてくださったのですが。
この時期の雨は冷えるものでないし、山の中入れば木陰でそこまで濡れないのでは……。
それに今日は別に濡れても良い気で来てるから、大丈夫です! と、いざ森の中へ(´ω`*)

結果から言うと、雨、降ったりやんだりの変てこな天気。
うっすら霧まいていて。何だか幻想的な、不思議な感じ!
駈足しながら、雨がバシバシ顔に当たる~! と騒ぎながら笑いながらの外乗になりました。

雨の中の外乗も、普段と違う雰囲気で好きです~。貴重!
それに暑くないので虫もいないし、馬も調子が良いようでした。
上り直線の駈足コースでは、前回のように息切れすることなく、超やる気の紳士馬。
先導のチャリ君のお尻にくっ付いちゃうくらいでしたが、くっ付いても大丈夫とのことだったので、一安心。

鐙がちょっとだけ長かったのか、右の鐙が駈足中に脱げそうになりましたが、大丈夫でした。
雨に濡れて余計、鐙が滑りやすかったというのもあるかなあ。
がっしりとした体の馬だし、反動も大きくないし安定しているので、
人間がどしっと構えていれば大丈夫、という安心感があります。
自分がバランスを崩さなければ、ベテラン馬に任せていれば、ね。

できるだけ体が緊張しないように、片手手綱にして力を抜いてみたり、
踵を上げたり下げたり足首がカチカチに固まらないように気にしたり、
そのくらいの余裕は持てました。
クラブのレッスンも楽しいけれど、思いのままに走る外乗も楽しいですね。
 
 



↑外乗から帰って、屋根のある繋ぎ場で。





↑もっと霧が濃くなれば、幻想的な風景になりそうです。
絵画になりそうな、映画の一場面のような、そんな感じ。

雨の落ちる音、雨で葉が揺れる音、雨が土に沁み込む音、
馬が地面を踏み締める音、馬の呼吸、
そういった微かな音しかしない静かな空間、と~っても大好きです。
世界にひとりぼっちになったような、ちょっとだけ心細くて、自由で贅沢な空間ですね。

上着はありがたいことに中まで染みず、ズボンは太腿の上側のみ、びっしょり濡れて色が変わっていました。
鞍についていたお尻部分、長靴の中に入っていた膝から下は濡れずに済み。
着替えを持参していなかったので、貸し出し用の乗馬キュロットをお借りしました。
返却は次回いつでも良いので、と仰っていただき、無事、乾いたズボンで電車に乗れました。
多分来月も軽井沢に行けると思うので、その時に忘れずに持っていかなくちゃ~。

7月後半になると、世間は夏休みに入るので、平日でも徐々に予約が増えているそうです。
この日は午前中は私のみでしたが、午後はある会社の社員旅行か何かで団体様がいらっしゃる予定だそうでした。
そういうお客様もいるんですね~!
ていうか社員旅行で軽井沢、しかも馬に乗れちゃうの!?
超優雅ですね! となぜか私、興奮しちゃいました。
でもこれが切っ掛けで、乗馬に嵌っちゃう社員さんいるんじゃないかなあ!
社員旅行に外乗をチョイスした幹事さん、good job~! とスタッフさんと盛り上がり。

でもでも、会社の新人研修とかでね、みんなで外乗行ったら楽しいし親睦深まるし、
ちょっとした運動になるし、緊張解れてひと時の癒しになるし、良いことばかりじゃないですか!?
こう思うのは私だけ…? あ、でも動物怖くて苦手な人は、楽しくも何ともないかなあ……。





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74・75鞍目

6月17日(金)
前日が雨だったので、馬場は多少ぬかるみもありましたが、日が出てて蒸していました。。

二鞍ともグラスホッパーとです。
一鞍目はマンツーマン、二鞍目はレタスに乗った女性の方とレッスンでした。

前回同様、左手前・右手前それぞれで軽速歩。
脚の使い方が、また後ろに蹴るようになっていたようで、、、
膝と太腿を下げて馬体に付けて、脹脛を付けて、踝を付けて、圧迫。
そして膝を開く=踵が当たる。
この順番をしっかり守っていきたいものです。

膝を下げると聞くと、ついつい脚を後ろ方向へ動かしてしまいますが、
脚の付け根から内側に捻るような感じで伸ばしていかないと、脚の位置がずれてしまいます。
そういう風に脚を使うと、鐙の長さはもっと長くても良いですね。
レッスンの途中で、調整し直しました。それでもまだ長かったかもしれません。

ぎゅーって圧迫して推進ですが、その時、自分の体は抑えて抑えて、遠くから見守るような形で。
拳の位置も動かさず、指の力を抜いて(小指の方から)、前に進んでいいよと馬に伝える。
先に、自分が行かない! ギリギリまで待った、をかける!

推進の合図をして、馬がさささーと速くなったとしても、
それは頭をつんのめるようにして進んでいるのと同じで、バランスが悪い。
推進の合図をしつつ、馬の頭だけが前に出ないようにぐっと手綱は譲らない。
そうすることで、馬の重心が後ろ脚に移動する。=後ろ脚がしっかり動く。
人間のバランスはもちろんのこと、馬のバランスも考えていかなければだめですね。

馬が理解、応えてくれるまで合図はやめないこと。
脚もそうだし、手綱の誘導に関してもそうですね。

蹄跡を進むのと、隅角の前で曲がるのを何度か繰り返し。
手綱は大きく開く必要はなくて、内側手綱ちょっと開いて、戻す→ちょっと開く、戻すの繰り返し。
それでも馬が反応しなければ、もうちょっと大きく開きつつ、外側の肩を鞭でちょんちょん。
外側の拳は、馬の肩辺りに置いて、首筋に手綱を当てる。

馬が曲がらないからと言って、内側の手綱を引っ張り過ぎない。
これは前回もそうでしたが、「拳を横に動かして手綱を開く」ならよいのですが、
私は無意識に「拳を自分の方へ引っ張りながら、手綱を開く」状態になっているようです。
そうすると馬は、内側に引っ張られて痛い、、、
だけど外側の手綱も首に付いてるし、どこに行けばいいの? 状態になってしまう。
内側のプレッシャーから逃れようとして、体は外側の肩から膨らむようによろけて、誘導したい場所を通らない。

何度か繰り返し行って、ちょっと開くだけで反応してくれるようになりました。
蹄跡よりも内側に誘導する、 を繰り返すことで、馬場の中央で輪乗りも行いましたが、
輪がガタガタ、とてもじゃないけど、輪と言えない状態でした。
短蹄跡の中央から輪乗りを開始したことはあり、この馬場だとこの位の大きさで通る、というのが何となく分かっていたのですが、この日は長蹄跡の中央からの輪乗りでした。どの辺を通れば丸になるか、全然分からなかったです。

あと、鐙の踏み方。
踵が上がっちゃダメ、という意識で踵を下げるようにとやっていたのですが、
その解釈も実はあまり良くないのではないかと思いました。
初心者の内はついつい、爪先立ちになる・踵が下げられないという状況になるのかもしれませんが、
「踵を下げる」とだけ意識してもダメだということ、実感。

鐙をバランス良く踏む。
踵が下がり過ぎている=脚を前に突っ張ってしまっている状態か、
もしくは足首がガチガチに固まってしまっている状態。
なので、逆に爪先を少し下げる。足底は真っ直ぐになるようにする。

私は踵を下げよう下げようと思って、爪先が上向きになり、
速歩の反動などで鐙が深く入ってしまっていました。
足底を真っ直ぐにして、足全体で踏む、
足全体をそのまま下に伸ばすようにすることで、鐙もずれなくなります。
ああ、そういうことか! と納得です。
そして、人の思い込みって怖いな…と反省でした。

軽速歩の際も、脚を突っ張るようにして立つのでなく、
太腿と膝で鞍を挟む(この表現も良くないかと思いますが)ことで、脚がぶらぶら動かずに安定する。
それで、推進したい時は脚圧迫。求める速さになったら脚は当たらないように、脚を内転させる。

この辺も、何となく分かりそうな気がしたのですが、もうちょっと練習しないと、
まだイマイチ掴めませんでした。
お尻は鞍に押し付けるように座らない。荷物をそっと置くだけ、の気持ちで。

人の乗る姿を見るのも、とても勉強になりますね。
皆さん、脚の位置もずれないし、ずっとずっと上手に見えるので、
その後に自分の番になると、何だか下手くそでごめんなさいと恐縮しちゃいますけど。

もっと上手に、馬に負担にならないように乗れるようになりたいなあ。
難しいですが、今、乗ることがとても楽しいです♪





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